トリケラトプス帝国〔04〕

 少し慣れてきた気がしますので自分なりに自由にトリケラトプス氏の頭部周辺を描いてみました。

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 今朝は重い荷物を運搬する活動をしました。

 天気が良かったので少し遠回りをして富士山の写真を撮ってきました。

 新東名高速道路の下を通るトンネルごしに見える富士山です。ド真ん中に鉄塔があるのがちょっと惜しかったかもしれません。

 よく立ち寄っている地点からの富士山の姿も撮ってまいりました。

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 それと本日は朗報がございます。

 久しぶりに「エレキギターの音声を入力して音を変化させる機械」を購入しました。

 楽器の世界では「エフェクター」と称します。

 ピンボケになっちゃいましたけど「ピクセル・ウェイヴ」という名前です。

 白い箱の写真の下の方を見てください。「モノフォニック・ギター・シンセサイザー」と書かれています。

 その名の通り、これはエレキギターの音をシンセサイザーのように加工する機械です。

 「モノフォニック」というのは「和音は出ないよ。単音のみの装置だよ」っていうような意味です。

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 「ピクセルウェイヴ」は1980年代にカシオ社が製造していた「CZシリーズ」のエミュレータです(CZシリーズ自体は全機種ポリフォニックですけど)。

 音はまだ出していないです。

 私はCZシリーズを触った経験がないので楽しみです。

 サンプルの音源を聴く限りでは「確かにCZっぽい音だ」というのと、「ギターで単音で弾いたときに楽しく弾けそうな音になっている」という感想です。太めの押しの強い音が出る感じ。ギター向けにちょっとアレンジしてるんじゃないかと予想しています。

 今はヴェイパー・ウェイヴに代表される「80年代懐古趣味」もありますし、製品化する段において80年代の音というのをリデザインしてみた。そんな意図なのかもしれないと想像しています。

 後日ちゃんと弾いてみて感想を書きたいと思います。

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 今後の目標について記述しておこうと思います。

 今風のエフェクター環境を整えようと思っています。「ピクセルウェイヴ」はその第一歩です。

 あまり生産台数が多くない感じがするので無くなってしまう前に入手しておきました。

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 今風のエフェクター環境を実現するにおいては先立つものも必要なんですが、なるべく早く理想の環境を作りたいです。もしかしたらずいぶん待たせてる人がいるんじゃないかとヒヤヒヤしています。

 環境が整いましたらまた当ブログ上で逐次お知らせするつもりでいます。

 エフェクター群を使用してどういう音を目指すのかと申しますと、私なりに「ニューウェイヴ・ギター」と「シンセポップ(ギター)」を研究したいのです。

 今回入手した「ピクセルウェイヴ」はシンセポップ方面での使用を想定しています。

 私がいつまで生きていられるかわかりませんが、残りの人生は「イラスト作成」と「エフェクトまみれのギター研究」の2本柱で良いのではないかと考えています。

 ギターエフェクターの世界というのは近年かなりの活況を呈しておりまして、やはり演算能力の向上というのが大きいのかもしれませんが、私から見た感じですと、その可能な音加工の可能性の大きさ、広範さというのが一般のギタリスト風情の想像力を超えているんではないかと思えて仕方ないです。

 そうした現状をかんがみるに非音楽家であって単なるイラストレーター風情の私にできることがあるんではないかと思うのです。

 単に変なグチャグチャな音が好きだっていうのもあります。目指せヘリオス・クリード。

 一気にアタマが悪くなっちゃった気もしますけど今日はこれでオシマイです。せめてジョン・マッギオークって言っておけばよかったですね。キース・レヴィンさんも亡くなっちゃってね。はぁ、やれやれ……。話が尽きませんのでこの辺で。