描写を簡略化したゴキブリ氏のイラストです。
これくらい簡単にした方が良いかもしれません。
いろいろと描いてきて結果的には私なりのゴキブリさんになったというか。
どちらかというとクロゴキブリとは別のムシになっちゃいました。
悪くはないかなって思っているんですが。
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今日は休みました。
ブログ用イラストの作成を必死に進めてきましたが、その疲れを解消しようと努めました。実態としては「寝てばかり」という感じです。
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以下はラジオ日記です。
NHKラジオ第1「ひるのいこい」で相良直美さんの「夢先案内人」を初めて聞きました。
番組最後の文芸のコーナーではリスナーから寄せられた、落ち葉が舞い散る様子が船のプロペラのようでしたよ、という内容の歌の紹介がありました。
そのあとの番組「ごごカフェ」でも武内陶子さんが「枯葉よ~」と歌っていました。秋ですね。
午前中の番組「らじるラボ」では殿様キングス「女の操」を聞きました。ホンナ~~ノミサァホン。
「殿様」で「キングス」ってすごいグループ名ですね。よく言われることでもあるんですが。
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「殿」っていうことでいうと「猫殿」という人の歌唱をネットの動画サイトで聞きました。たぶん本名ではなくて芸名だと思います。
カウンターテナーの方ですので男性ですが、音域の高さを聞くと不思議な気がしてきます。最初は気づかなくて女声かと思って聞いていました。
曲としては池辺晋一郎さんの「軌道エレベーター」です。声とサックス(須川展也さん)だけの曲。
感想としては「高く。高く」っていう感じはあるなと思って聞きました。
先月のラジオで池辺さんの曲を聴いて、その印象が良かったのでネットで聴けるものを探して聞いてみた次第です。
先月聞いたという番組は、NHK・FMの「邦楽百番」です。
この番組では、たまに現代邦楽を流してくれるのですけど、10月の末がそういう内容でした。
池辺さんの曲は最後に流れました。「朔索譜(さくさくふ)(縄をない始めるという意味らしいです)」という題名の曲でした。
5名の琴の奏者の合奏。豪華な響きのする編成でした。
私の感想としては「顔」のある曲というか、聞きやすいものでした。
お箏の曲に対してこういうコトを言うのは良くないかもしれませんが、けっこう骨太のグルーヴもあって楽しい曲だと思いました。ブルース音楽でいうラン奏法っぽいくだりもあったなと思います。
2020年の作ということで最近の曲だと思うんですが、池辺さんの新鮮な感性に感銘を受けました。新鮮。鮮やかって感じでした。
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この日の番組の最初に流れた曲である西村朗さん作曲の「七重」についても書いておこうかと思います。
二十弦琴の吉村七重さんの名前をとった「七重」。
ご本人からの委嘱曲なんでしょうか。
「かなり体力を使う曲」という吉村さんからの弁の紹介あり。その通り大変な曲でした。
私の感想としては、和風とオリエンタリズムのせめぎあい、折衷という印象を持ちました。
最後のきりもみしながら上行するところは印象に残りました。
以前に同番組で聞いた西村さんの曲は題名は忘れましたが蒔絵のイメージで語れるような幾何学模様が漆黒の上に描かれるといった構成美だったり華やかな点々という世界だったんですけど、そういうのとはまた違う世界が聞けたんだなと思いました。