テリアくん〔01〕

 通常のブログ運営に戻します。

 イラストの練習です。

 ジャックラッセルテリアという犬種があるそうなのです。

 描き慣れず、苦戦中であります。

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 ラジオ日記です。

 NHK・FM「現代の音楽」。日本の作曲家を紹介する連続企画の4回目。下山一二三(しもやま・ひふみ)さん。

 3曲を聴きました。どれも管弦楽がらみ。「ゾーン」「彩響」「バイオリン協奏曲」。

 番組の内容が良かったので、午後は動画サイトで下山さんの他の曲も聞きました。2曲。どちらもギター曲。山田岳さんの演奏。「ガンマ」「ダイアログ」。

 続いて過去の「現代の音楽」の放送から。こちらは作曲者は違いますが山田岳さんのエレキギター演奏。2回分を聞きました。感想としてはライヒが聞きやすいというかなり普通のことを思いました。しかし本当に良い演奏。山田さん器用ですよね。クラシックギターもエレキギターもやるという。突き詰めるとかなり違う楽器だと思うんですが。個人的にはやはりエレキ方面のエフェクターを駆使した演奏が興味深いなと思います。

 下山さんに戻しますが、解説の西村朗さんによると抽象画のような作風であると。確かにそんな感じを受けました。抽象画と言ってもたくさんありますけど、奥行き、近づく遠ざかるという音のエネルギーみたいなものを感じました。

 墨痕あざやかなんていう言葉がありますけど、太さだったりしなやかさだったり、それと墨汁がみなぎる、したたるような、ちからを感じました。それでいて別にモノトーンというのではなくて西村さんもおっしゃってましたけど、色彩感がありました。私はオレンジ色基調の世界が見えました。

 限られた時間でしたが下山一二三さんの音の世界の良いところを紹介してもらえたのではないかと思います。