前回の文章が長くなりましたので分けました。つづきです。
イラストとしては、お風呂の水が温まるのを待っている場面を描きました。
当時に私の家族が住んでいたのは木材などを燃やしてお風呂を焚くタイプのおウチでした。レトロですよね。
焚き口から炎が渦巻いているのを、のぞき込むのは興味深いものでした。魅了されていたように思います。
イラストでは煙がモクモクと充満していますが、これはウソです。大半は煙突から外に排出されるのです。
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戻します。私の音楽的な嗜好について。
「怖いもの」が「好きなもの」に転じるってママありそうです。
年齢的に成長するうちに「怖い」っていうより「執着」に変質した感じかなと思います。
ハードコアパンクの特徴としては、破滅的な怖さ、そういうイメージの内包っていうのは大きくあると思います。
テンポも速いですし、騒々しいです。そんなモロモロふくめて「新幹線のソバで生まれた私とハードコア」。影響あるのではないかな、みたいな風に考えています。
私にとって「近づいてくる」、「猛烈な騒音」、「遠ざかっていく」っていう一連のプロセスは、何度も繰り返し聴いて体に染みついているのではないかと。振動もかなり生じたであろう近距離ですし。「三つ子のタマシイなんとやら」みたいなね。そんな考察でありました。
明日からはまた別のテーマを記述しようと思います。