それを見つめるニワトリ氏〔08〕

 自転車がパンクして修理に1時間ほどかかった。という記述をします。以下に。

 今日は数日に1回のペースで繰り返している「重い荷物を背負って自転車で坂を登る日」だったのですが、出かけようとした際に後ろのタイヤの空気が抜けているのを発見。後で分かったのですが、前回の帰宅直前くらいに何か突起物を踏んだようです。

 その時点ではまだ何の確信もないのでとりあえず空気を注入して発車。ところが数キロ移動したところでまた空気が抜けてしまって。これはいよいよどうやらダメそうだと。ようやく理解しました。

 目的地までは2~3度ほど空気を足しながらダマしダマシなんとか到着。

 重い荷物の準備完了。帰りのルートですが、覚悟を決めてパンク修理です。おそらく走行はムリ。重い荷物なんか背負ったら一瞬で空気も抜けてしまうでしょう。危険です。

 クルマがバンバン通る道のワキの開けたスペースで作業。お店を拡げました。

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 できたらパンク修理は自宅で行いたいのですが、ことココに至ってしまってはダダをこねてもラチがあきません。ホイールを外し、タイヤを外しチューブを引き出し、空気を多めに入れて、穴を発見。目視でバンバン空気が漏れてくるのを確認。老眼なのでメガネをコンクリートの地面の上に置いてチューブを凝視する55歳男性。しかし目で見えるくらいのわかりやすい穴がまさか空いているとは思いませんでした。

 重ねて申しますが、前回の走行の際に何かを踏んだ記憶というのはありません。しかし自転車の場合、道路の端っこを通るのでいろんなものが落ちているのはわかります。一度なんか非常に細いワイヤーの切れ端が奇跡的にタイヤを貫通し、チューブに刺さって空気がすこ~しずつ漏れていたことがありました。あれはビックリしました。長さ数ミリのほっっそいワイヤーがチューブに垂直に刺さっているのを見つけた時には「こんなことってある?!」と変に感動しました。

 しかし穴さえ見つかれば、「自宅で作業したほうが良い」とか関係なくなってきます。チューブをヤスってノリをつけて2分ほど待ったあと、パッチを貼って圧着して終わりです。チューブをタイヤにはめ込むのは思ったより簡単に終了。最近はこんなことばっかりしている感覚。割と慣れました。とはいえ全部の作業で40分以上もかかりました。手もドロドロです。スーパーのトイレをお借りして、洗面台で手を洗ってかなり改善。私の自転車のチェーンがひどく汚れているんですよね。現状。恥ずかしいくらい。いつかキレイにしなきゃと思いつつの幾星霜。

 そんなワケで無事に帰宅できました。

 反省点としては、タイヤの状態に普段から気を配ろうって感じですかね。やっぱり出先での修理はムダな動作も増えますし、良くはないです。