死者を引率するキャット〔13〕

 本日のイラストはとても時間がかかりました。1日とちょっと。ヘトヘトになりました。

 しかし過去を振り返ってみると例えば20代の頃に自分にこんなイラストが描けるようになれるとは思っていなかったです。しかも1日がんばったくらいの期間で作成できるとは。

 もっとがんばろうかなと思えてきます。

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 近況ですけど、とにかく雨がスゴいですね………。

 報道なんかを見ましても気分が暗くなっちゃいますけど。

 今日は土曜日としては久しぶりに自転車で荷物を背負う修行みたいなものも無くて、NHK・FMのゴンチチさんの番組を心安らかに聴けて幸せでした。しあわせでした。ヨーデル歌唱を他ジャンルにブツけてなんとか活かそうとする試み。そんな曲を聞きました。これは興味深かったです。

 それとネット配信のライブ・パフォーマンスを見ました。邦テクノ・ポップ界の気づけばもうだいぶベテランの「装置メガネ」さん主催のライブ。楽しく聞きました。

 他にも数組の出演がありました。意外だったのは「始発待ちアンダーグラウンド」という女性アイドルグループでした。ネットで聴ける既存の曲をチェックしてみると暗さが大きくて鬱屈した感じといいますか。あまり印象は良くなかったのですけどライブで聞くと、また違っていて。とても力強く、メリハリが効いているのでしょうか。一本調子な印象も少なくて引き込まれました。歌がウマい。あるいは世界が作れているのかなと感じました。演奏はカラオケなんですけど、それらを作成している方。おそらく同一人物の手によるものだと思いますがエレキギターとエレキベースが主のこれまた非常に緩急の効いた演奏。録音ではあるものの「ライブ(生きている)」って感じで聞けました。曲調としては昭和時代の山口百恵さん的なロックな歌謡曲っていうんですかね。影と光があって、そういう意味では都会的なコントラストって言いますかね。グループ名にも合致していますし、とても良かったと思います。

 やっぱり聞いてみないとわからないですね。私もまだまだです。