おなか側から見たシデムシさんを描きました。
何か食べているところです。
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ラジオ日記を追加しておこうと思います。
NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」。
今日のテーマは「棚からの音楽」。
ゴンチチのお二人や、選曲家の方たち。そして番組ディレクターの方が「こんなのが(自宅に)ありました」と楽曲を持ち寄るといった趣向。楽しかったです。
いつもの番組内コーナー「ナナ・カイミ風呂」良かった。
ナナ・カイミさんの歌唱「アンジョ・ドゥ・アモレ(愛の天使)」。
ギターのバッキングがたまらなくソフトで良かったです。ここまで音の輪郭を引っ込めても成り立つのねと思いました。
夕方になってまた聞き返したのですが、輪郭を削った分、面として押し出している感じもあるのかと感じました。ギターの音でボーカルを包んでいるような感じ。
それとあまりハッキリさせないでおいて、意外に細かく動いているという発見もありました。ギター演奏はトニーニョ・オルタ氏。作曲者でもあり、控え目だが効果的なボイスも付加しておりました。これは良かったです。
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それと夜の番組。おなじくNHK・FM「クラシックの迷宮」。
今日は作曲家でありまた指揮者でもある外山雄三さんが卒寿目前という記念放送。NHKのアーカイブスから。
池野成さんの特集がもう先月のことになるんですね。早いですね。
片山杜秀さんの解説で外山さんの民族的というか民衆の歌をベースに置いた作曲活動の様々な面を聞いています。いろんな曲が聞けて楽しいですね。この番組は。
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話は変わるんですが、大変に良い本を手に入れました。
湯浅譲二さんと西村朗さんの対談を一冊にまとめたもの。
ネットのオークションでかなり安く譲ってもらえたものなんですが。
まだ読み始めたばかりですけど、とても良い内容です。
先週の「現代の音楽(武満徹賞受賞曲の紹介)」でもチラッとだけ宗教というか仏教だったと思いますけど、その「厳しさ」について西村さんが触れていましたけど、対談の中で深く宗教について、また宗教と作曲について語られています。
今の段階での感想は「湯浅さん、デカいな」っていう感じです。
前にも書きましたが今年は私にとって「西村朗・強化年間」と位置付けていますので、マともあれよく読み、よく聴いていきたいと思っています。