むらびとさんたち〔16〕

the-peoples-in-village18

 お仕事メモです。

 きのう終えたつもりでいた副読本イラストのお仕事なんですが、訂正の指示原稿が戻ってきました。
 きのうの午後に到着していたようです。気づいておりませんでした。

 今朝から訂正作業を始めました。
 訂正は2点のイラストに入りました。
 10点近くあるうちの2点ですので、まぁ良い方かな、と思います。

 1点の訂正作業は終わりました。
 割と大きな訂正でしたが基本的には完成させてあるのでさほどの苦労は無し。

 残る1点が問題で、訂正というよりは描きなおしです。
 明日の午後には終わらせたいです。

 まだ訂正原稿が戻ってこないイラストが2点ほどあるのですが、そちらも、おっつけ戻ってくる頃だと思います。

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 ラジオ日記なんですが、「現代の音楽」。NHK・FM。
 今日はリゲティさんのお仕事。
 現代音楽の発展をたどっているこのシリーズも1960年代に差し掛かったようです。
 ミクロ・ポリフォニーという手法について学びました。

 実は冒頭の数分間の西村朗さんの解説を聞いておりません。たぶんそこが大事なところ。
 今日は月に1度の側溝掃除の日だったのです。
 あたたかかったので割と楽にできましたが。

 ま、それはともかく、スゴかった。衝撃的な音楽でした。
 番組を聴き終えて矢も盾もたまらず、ネットの動画サイトでリゲティさんの曲「レクイエム」の全編を聴いてしまいました。
 それとアレですよ。この曲が映画「2001年宇宙の旅」に使われているのだというコトが、私の中でようやくつながりました。めでたい。
 さすがの私もヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」は知っていたんですが。

 ミクロ・ポリフォニーの手法については同一音高の合奏の中に数種の音の出し方が混じるという感じに理解しました。

 他の作曲家の曲などでも聞く「あの感じ」って、内部でいろんなテクスチャーが混じって実現できるものなのだとわかり、感激しました。
 これがまた技量の高い人たちの集まる楽団なりで鳴らされるとスゴい効果だなと思いました。