もうお正月という時期でもないですが、年賀状用に描いたイラストです。
土手に寝ころぶ動物たちを描きました。
手前のウォンバットさんが正座しているポーズは、なかなかよく描けたと思います。
かなり気に入っています。バカバカしくて。
ただ、お耳の位置を改善したいかなって思います。
描いた時にはコレで良いかなって思ったんですけど。
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本日のラジオ日記ですけど、土曜日ですので「世界の快適音楽セレクション」。
時間的には2倍。いろいろな曲を聞きました。
新年特別番組ということでゴンチチのおふたりの自室からのギター生演奏のプレゼントあり。
その他には、松島トモ子さんが8才のころの歌声で「雨に唄えば」。
ゲマ・デル・ソルさんの「ラモ・デ・デリリオス」。美しいギターと声。
藤本二三吉さんの「祇園小唄」。
アフォンソ・パイスさんの」レノヴァカオ・エ・コンシリオ」。鳥の声の入った野外録音。ギター曲。
などが良かったです。
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「文芸選評」は短歌。兼題は「声」だったと思います。
先生はお電話の参加で俵万智さん。
もう少し耳からの感覚に重きを持とうというご提案からの「声」という題だったようです。
子供や赤ちゃんの発する声の歌が多く寄せられていて、良かったかなと思います。
保育園のクラス全体が子供の泣き声で満たされる中、我が子の泣き声のトーンを聞き分けられるという歌。
それと氷上で遊ぶ子供達でしたか、キャッキャと口々に叫ぶ声、全体のトーンのスケッチ。
俵さんの解説では、その歌は“カ行”を意識して使い、子供たちの嬉しそうにして野生的な声の張りをうまく表現できているとか、そんな感じでした。
私は「なるほどね」って思ったんですが、それとは別に思い出したことがありました。
当ブログにてちょっと前、金子仁美さんと斉木由美さんの現代音楽曲を聞き返した。とか書いたんですが。その関連でネットの動画で斉木さんのコメントを聞きました。
斉木さんはどうやら「虫の声」をご自分の作曲のテーマにしているということなんですが、その動機について。
なんでも長野の湿地帯をご家族と共に旅行した際、大音響の虫の声に取り囲まれた経験があるとのことでした。
虫の種類によって泣き始めからその終わりまで、特有の節(ふし)があるワケですけど、違う虫ですと抑揚もちがうし一連のフレーズの長さ(周期)も違う。鳴き声は無機質でもある。
しかしそれらがまとまって鳴った時には1種のトーンが生まれる。それって音楽の根源的な、だったか、原初的なだったか、とにかく音楽の成り立ち、構造に近いものを感じた。そんなコトをおっしゃっているように理解しました。
つまり虫の声を個別のものの積み重ねにて音楽に仕立て上げたい。そういう挑戦、また課題だということでした。
それを聞いて、そこでも私は「なるほどね」って思ったんですけど、今日の「文芸選評」で聞いた、子供の歓声を扱った短歌にも似たものがあるな、と思いました。
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そうだ。お仕事メモ。
「副読本のイラスト」。
とりあえず終わりました。
仕上げ作業に着手した当初は「日曜までかかるかな」と思っていたんですが、かなり早めに終わって良かったです。
ホントは、まだお返事の訂正指定なんかが戻ってきていない状況ですが。
私の場合、とりあえず完成させておけば、部分的な修正作業というのは、特に気にならないタチですので、わかりませんけど、まぁイイかなって思っています。
明日からはまた別の作業に取り掛かります。