むらびとさんたち〔15〕

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 昔の路上販売の形態というか、「飴細工(あめざいく)」のおじさんです。

 大きなテーマとしては数日前にも申し上げました通り「ウォンバットのお耳」です。
 「女の子ウォンバットへの展開」。
 そこから逆算してこの構図なりを考えたワケなんですが、う〜ん。
 お耳の表現としては失敗ですね…。
 もう少し頭の上に移動させたいんですが、曲がりなりにも描き慣れてしまった部分があって、どうしてもコアラ的な角度につけちゃいます。
 気をつけないと。

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 お仕事メモです。
 調子は良いです。

 明日には終わりそう。
 今週はかなり集中できました。
 密度の濃い作業ができたように思います。

 実は先週、2日ほど苦しみました。
 進みが悪くて。
 しかし、ゆっくりがんばりました。
 たぶん、あんまりガッカリしない方が良いのではないかと思うんですが。
 別のウマい言い方がありました。
 「大崩れしない」。これですね。

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 ラジオ日記です。

 早朝から、民謡のラジオ番組を聞きました。
 番組開始が朝の5時過ぎという大変にハードな時間帯でしたが、奇跡的に早起きに成功。

 「民謡酒場」について聞きました。
 DJ俚謡山脈(りようさんみゃく)のコメントと曲紹介。
 ゲストにルポライターの山村基毅さん。
 「らんまん」というお店についての詳説。

 磯浜盆唄。三浦貴美子さん。“声”が良い。
 ディクシー・カップスの「アイコ・アイコ」みたいな感じを連想します。

 器楽演奏としては、番組最後に放送された三味線の大合奏曲がカッコ良かったです。
 俚謡山脈のお二人の弁によると鉄板の人気曲だというご紹介。
 弦振動の大波、小波。

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 今週は、いつも聞いているラジオ番組「らじるラボ」においても俚謡山脈がご出演。
 お二人による民謡の紹介にずいぶんと触発された1週間となりました。

 特に月曜日の「念仏踊り」の回は楽しかったです。

 以前に私は、ラジオ番組「ニッポン時空旅」で多少の知識を得ました。

 「踊念仏(おどりねんぶつ)というのがあって、のちに「念仏踊り」になるが、両者は別物。という解説にまずビックリした記憶も新しいワケですが、またさらに盆踊りへと接続・合流していったと。そういう発展をしたらしいのですよね。

 戻しますが、今週の「らじるラボ」では、さらに民謡としてのダンスミュージック的な発展。それが各地にあったという。そうした知識を得ました。
 すごく楽しい音楽でした。

 メロディに乗せてお経というのか、お題目を歌うのですけど、崩れてました。
 お経の一節だとは、わかりにくい。それが楽しかったです。

 「英語みたいに聞こえる桑田佳祐さんの歌唱法」とか、「シミラボ以降のヒップホップ」っていうんでしょうか。
 ちょっとボカして新たな生命力を得るっていうか。
 音楽にはそういうのってあるのかも知れませんね。

 英語話者の人にもドノヴァンさんの歌は聞き取りにくいとか、そんな類の話を聞いたコトがありますが、にもかかわらず人気はあるワケで。

 言葉として認知はできないものの意識下に働くとか。なんて考えてみましたけど、それは無いのかな。

 やはり音楽ですのでビートとメロディ、楽器の絡みなんかが渾然一体となって宗教的な法悦っていうんでしょうかね。
 それに近いものが生まれてくる。それならありそうだなって。まぁそんなコトを考えたりしました。