むらびとワラビー〔01〕

wallaby_01

 村のようすを中断します。
 カッパさんたちの住む村のアレやコレを、しばらく描くつもりだったんですが、イラストのストックが切れまして。
 至急、増産の必要があるのです。

 先週でしたか。もうちょっと前か。いつも聞いているNHKのラジオ、FM放送の「世界の快適音楽セレクション」。
 そちらの中で、ゴンザレス三上さんがタスマニアの動物について何かおっしゃったのかな。
 要旨としては「クアッカワラビーが可愛い」というものでした。

 それを聞いた私としては、「そうだ。カンガルーとかワラビーをまだ描いていない」と気づいたのでした。

 クアッカワラビーちゃんは、れっきとしたカンガルーの仲間。しかし顔のカタチとかしっぽの長さ、体つきなどがちょっと変化しています。
 最初のとっかかりとしては、ワラビーくんを練習してみようと思います。

 描いているうちにだんだんカタチになってくるのではと期待しているんですが。

 カンガルーの方はどうなんだっていいますと、彼らはね。カラダのサイズが大きいせいなのか、人格がありそうっていうか、オジさんっぽいというか、愛すべきキャラクターであるコトにはちがいないのですけど、また違う文脈になります。

 最初はやっぱりフラットなところでワラビーくんにしておこうと。そういうワケです。
 要は小柄なカンガルーではあるんですが、彼らは愛くるしいんですね。
 描きやすい。私としては非常に。

 ワラルーっていうタイプのカンガルーもいるんですが、まぁ私のイラストではそこまで描き分けることはできないかなって思います。