車シリーズがだいぶ続きましたので、しばらく新しいネコ・キャラクターの生産に取りかかろうと思います。
英雄キャットを描くのが楽しくなってきたというか、彼が昭和の古い車の風景に合うので、お友達を増やして絵ヅラを豊かにしたいんですね。
おとといくらいにチラッと描いたんですけど俳優の高品格さんをモデルにしたネコのおじさん。
彼の描写について、もう少し具体的に考えてみました。
カラダの下半分が濃い毛の色という大胆な配色をして、他のネコと混在した時に困らないような配慮をしてみました。
本日のラジオ聴取はNHKラジオ第1のお昼前の番組「らじるラボ」。
朗読の時間が始まりました。これは良さそう。
ラジオ黎明期を見た作曲家の随筆みたいな内容です。
今日の内容は、「番組の伴奏としてピアノを弾かされたりオルガンを担当したりと大変だった。」みたいな内容。
今の時代とは全く違って、音楽家を雇う方がレコード盤などの音を流すよりも安上がりだったという事情にもよるのかなと思いますが、とにかく大まかにはわかっているコト以外にも知って楽しい当時の仕組みとかが明かされるのかな、と期待しています。
以前にも「らじるの時間」において神門光太郎アナが、あれはどなたでしたっけ、当時の流行作家みたいな人がラジオ・カフェみたいなお店に行ってラジオを聞いたというような内容。
そんな朗読がありましたけど、大変に興味深かったです。
「やっぱり昔の人も雑音は気になったんだな」っていうごく普通のコトですけど当時の人の言葉として知れたのが大変に有意義でした。
AMラジオの特性っていうんですかね。難しいんですが。
つまりお店としてお客さんの便利な場所なりにキレイなお店を作ったとしても、ラジオの電波が入りやすいかどうなのかっていうのは都合よくいかない場合も多々あるゾみたいな。
逆に妙に受信の良い場所っていうのもありますけどね。
あとはその作家さんの言うコトにはオン・デマンド性っていうか「決められた時間通りに決められた場所に行かなければ聴けない音楽は面倒だ。その点、ラジオなら」みたいな感じ。
ライブ演奏の価値が今とはやっぱりずいぶん違うなって思いましたね。あとやっぱりズボラな感性は今も昔もやっぱりあるんだなと感じました。
おもしろいですよね。そういったコトも知ってみると。
そうだ、あと思い出しましたが、「らじるラボ」の新コーナー。
多くの人が持ち歩く携帯音楽プレーヤーをシャッフル再生に設定してもらって、最初にかかったその曲についてひとくさり語ってもらうというもの。
今日は担当アナの吾妻謙さん所有のマシーンから流れた曲についてでした。
かかった曲はサカナクションのドラマ作品に使われたという、けっこう多くの方に思い入れがありそうな曲でした。
私個人の感想としてはどうでもよい曲。サカナクションってよく知らないけどもっといいバンドだと思っていた。というものでしたが、このコーナーの醍醐味は曲の良さがどうというよりもそれ以外の部分にありそうです。
ハズレも多そうですけど、ハマるとかなり盛り上がりそうなので期待しています。
ラジオの良いところって興味の範囲以外のものも聞けるところだと吾妻アナが今日、番組でおっしゃっていて、確かにその通りなんですが、ガッカリするコトも避けられませんね。
上で触れたサカナクションもそうですが、しかし可能性としてはもっと良い曲もサカナクションにはあるのかもしれません。なんかネットとかで読んだ彼らの良さっていうのが出にくい曲の感じだったように思えました。
逆によく知らないながらもそのバンドの本流みたいのが聴けたハズなんだが、これがハシにもボーにも引っかからない曲だなっていう感想だった場合は悲惨ですね。
私の体験ですとザゼンボーイズでしたか。ホントに失望しました。
もっとスゴいバンドだと思ってました。残念な出会い。