以下はすべてラジオ日記です。
NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」
バド・パウエルさんのピアノ演奏を聞きました。バップと呼ばれるジャズのスタイルのひとつだそうです。熱演でした。
アルバート・アイラーさんのサキソフォン演奏を聞きました。この人もジャズの系譜なんだそうですが、私はファンクとかソウルを感じました。スゴく良かった。おそらく音源を買うと思います。
しかし一番良かったのはタジ・マハルさんのエレキギターによるブルース演奏。こちらも欲しいです。
藤川パパQさんの新譜コーナー。上田ちからさんアレンジによるアントニオ・カルロス・ジョビンさんの名曲をビッグバンドで聞くという趣向。
上田さんは日本のクインシー・ジョーンズと呼ばれた方だそうです。
私が成人して音楽を作るようになった頃に読んだサウンド&レコーディング・マガジン誌上においてクインシー氏と一緒に笑顔で写真におさまっている上田さんの姿を見た覚えがあるんですが、それから30年以上。初めて(じゃないかもしれませんけど。それと知らずに聞いている可能性は大いにあるので)上田さんの仕事を耳にすることができました。ある種の感慨があります。
そうだ。あと忘れてました。カントリー・モーグが流れました。ジル・トライザールさん。アナログシンセによるカントリー・ミュージックのカバー。抜かりなく2枚のアルバムを持ってます。私。
番組内でのご紹介通り、1972年の録音というコトで、アナログシンセを全面的に使用した製作としても割と早いんですが、いきなり金字塔を建てちゃったという。あとから来た人が「オレやるコトもうないじゃん」みたいなね。
前に調べてみたことがあるんですけどこのジルさん、割とこれだけの人って記憶なんですが、もしそうだとしてもここでの仕事は、いくら賞賛されても良いんじゃないか。そんな風に思ってます。
NHK・ラジオ第1。「子ども科学電話相談」。
子どもは「ベテルギウス爆発」にとても関心があるというコトを再確認しました。
それとか食虫植物や巨大花などが人気がありますね。
ああいうちょっとコワいのが好きなんですね。
私は怖いお話ってすごくキラいですけどね。
私の世代でどの教室にも置いてあった「ノストラダムスの大予言」をただの1ページも読んだことがない人っておそらく珍しいと思います。
もう絶対に怖いって思って近づきませんでした。子どもの頃の私は。
長くなっちゃいましたが戻します。
きのうの質問に続いて地球の地軸の傾きについて知識を得ました。
きのうは月ができたのも地球に大きな星がぶつかって地軸が傾いたのと同じ事件によるんだよ。というものでしたが、季節が四季に巡るのも地軸の傾きによるのだと知りました。
「虫」については「一番アタマの良い虫は何ですか」というの質問が寄せられました。
質問した男の子はアリが食べ物を巣に蓄えるのを知って感心したようです。
しかし回答者の久留飛先生は「事前に備えをする虫はたくさんいるよ」と例を挙げて、色んな見方をすることによって「アタマの良さ」というのもまた違って感じられるのではないか、そんなことをおっしゃっていたように思います。
ちょっとカリバチのコトもおっしゃっていたと思うんですが。
カリバチといえば、松田貴さんが「虫」について語る連続ラジオ放送を私はこのところよく聞いているんですが、まさに狩人蜂について持論を大いに語っていた際に、過去の大先生が規定した「アタマ良い虫」について大変な不満をお持ちのようで、なかなかに語っているサマに感心するやら、うなずかされるやらでした。
松田貴さんの「虫ラブ講義」を通じて感じるのは「虫ってとても面白い」。人間とか哺乳類その他の動物とまるで常識が違う。っていうコトですね。「子ども科学電話相談」を聞くだに感じるコトでもあるんですが。
それと今日聞いてびっくりした「ムシのフシギ」ですが、さなぎになった時にカラダをつくり替える際のドロドロ状態。
神経の一部は残っているのだと知りました。とても嬉しい。なるほどねって思いました。
つまり、かなり大規模にカラダの構造が変わるけど、使えるところは残すのだそうです。