ガラス張りのビル内部

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 本日のイラストは前に当ブログにおいて描写した「いやらしいビル」ですよ。
 そのビルの内部の描写。

 順番から言えば、先に「外観の表現」をまずブログに掲載すべきなんですけど、今朝見た夢で思いついちゃったというか、「こう描けば情報整理的にうまくいきそう」みたいな、コレちょっと専門的なモノの言い方になっちゃいますけど。構図的な整理って言いますか。

 ま、要するに熱が冷めないうちに絵にしておこうと思って作り始めたんですが、メチャクチャ時間がかかりました。

 しかし別にイラストで失敗しちゃっても何の問題もない当ブログみたいな自由な場所で練習するコトの大切さ、というのも感じておりますのでやりとげましたよ。

 ちょっとムリ目のイラストを飽きもせずにココで練習するコトで、気づいたら仕事の方の手も早くなってるんですよね。いつの間にか。
 副読本の仕事の時なんかもかなり助けられました。
 そんなワケで明日もがんばろうと思います。

 次にイラストの内容の説明ですね。こっちをしておかないと。

 このビルが私の住んでいたアパートから「ビルの先っちょだけ見えた」というのは以前に書きました通りなんですが、専門学校に通っていた時分には何度となくすぐワキを通り抜けておりました。
 つまり代々木の駅からの通学の途中に存在していたんです。

 ガラス張りでしたので見ようと思えば内部がよく観察できたのかな、とも思うんですが、実はあんまり見ていないのです。
 それで「どうせ描くんなら面白くしちゃおう」という方向性でまとめました。
 女性のキャラクターは昭和の特撮映画に出てくる人間離れした美人のヒトのイメージです。
 たいてい宇宙人とかそういう存在なんですよね。

 かなり変なイラストになりましたが、夢で見たイメージが起点になってるっていうのもちょっとある。
 いずれにしろ私の場合、起床している時でも頭の中は夢を見てるのとそんなに変わらなかったりします。

 生活感みたいなものは皆無な不思議なお店の店内であったコトだけは間違いないと思います。
 それこそ映画に出てきそうなっていうか。
 1度か2度、ガラスが湿気で湿っていたことがあって、それで「やっぱり現実に存在する。自然状況によって左右される程度のリアルはあるんだな」なんて、そんなコトを思ったりしました。

 それとイラストにあるような、らせんの階段ね。これも確かあったと思います。

 別の思い出としては、専門学校に通っていた学友の子に、ロックが好きな子がいまして、なんか高校の時はサッカー部のキャプテンだったとかも言ってたような気がしますけど、割と趣味が合うのでよく話なんかをしていました。
 その子がある日、授業に遅れてきたんですけど、ちょっと嬉しそうに「ほていさんに握手してもらった!」と教えてくれました。
 それが彼の言によるとこのビルの前あたりだったみたいで。

 ほていさん? 七福神? って私にしてみれば思ったんですけど、ギタリストの布袋さんだというコトでした。もうボーイィというバンドは動き始めていたのかもしれないんですが、どっちかっていうとオート・モッドでの活動のほうがまだ通りが良かった頃でしたでしょうか。たぶん。まぁ私のコトなんでアテにならないですけど。

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 ラジオ日記なんですが連日のごとく書いております通り、NHKラジオ第1のお昼前の番組「すっぴん!」が、金曜日の今日で終わっちゃいまして。
 永六輔さんの番組みたいに「永さんがもう何言ってんだかサッパリわからなくて外山アナが通訳してくれないとリスナーに通じない」なんていうラジオ放送にあるまじき深刻な事態になるくらい長く続いて欲しかったなとも思うんですが、いやー。残念。

 今日はジャーナリストの津田大介さんが来てくださってお話をされていきました。
 福島県に足を運んでの描写などですね。
 マスメディアによって苦労した話、逆に助けられた話。
 デマと真実の見極めなどの有益なお話。
 津田さんはご自分のコトであってもかなり相対化できる人ですので信頼しています。

 曲としてはナンバタタンというアイドルのユニットの楽しい曲「恋は倍速」がかかりました。
 津田さんは宍戸留美さんのファンとしても知られるわけですが、一脈通じるものがあるのかなと感じました。
 津田さん最後のメッセージとしても、「色々ありましたが僕自身はあまり変わってないですよ」的なコトをおっしゃっていました。

 それと私にとって大事なコトとしては、やっぱり今日も中原昌也さんはいらしてくれなかった。中原さんが徹頭徹尾ネガティブなコトを話してリスナーの誰ひとりとして楽しめない悪意のカタマリのような選曲を残して去って欲しかったです。ケンカ売ってんのかみたいなね。
 そのかわりRCサクセションの「トランジスタラジオ」。欧陽菲菲さんの「ラブ・イズ・オーバー」がかかりました。
 それとオスカー・ピーターソンさんの「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。これ確か藤井アンカーが好きな曲だったと思います。スタッフからのプレゼントだったのかも。