イチョウのハッパがツルン・ツルン

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 本日のイラスト「千駄ヶ谷シリーズ」なんですが、イチョウの季節におけるスケボーの絵ですね。
 イチョウの葉っぱが落葉して歩道にテンコ盛りになっている場合のスケーティングがツルツルと適度にスベって、ものすごく楽しいんですよ。

 千駄ヶ谷の表に面した街路ってなぜかイチョウ並木が多いんですよね。

 そのへんの来歴について私は無知なんですが。
 まぁとにかくソコをゲラゲラ笑いながらスベったよ、という思い出です。

 ただし一応の注意点もありまして。
 今はもうたしか条例で歩道でスケボーしちゃダメです。

 私がスケボーしていた時期ってストリートスケーティングのハシリで法律が追いついてなかったんですね。
 ですんで上のイラストはあくまで「悪いタヌキが歩道でスケボーしているイラスト」として捉えてください。

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 今日のラジオ日記なんですが、NHKラジオ第1「すっぴん!」。
 能町みね子さんの担当日の最終日。
 番組アンカーの藤井アナはきのうコロんでケガをしたというコトで手首に包帯をしての放送。

 能町さんの旅コーナーで、ご自身の“旅”についてのその動機について話されたんですが、とても納得しました。
 いわく「ある意味においての世界征服」。そのつもりでやっていると。
 旅行で行った先というのは、つまり「私の足跡のついた場所」という感じなのかなと思います。
 なるほどね。

 関係ない話になりますけど私も80年代を中心としたニューウェーブ音楽とかシンセポップスは全部聞きたいです。細かいのも含めて。
 ドラムマシンとシンセと録音機を手に入れて、熱すぎる思い込みから、ついデッチ上げちゃったっていう若者の音楽なんですけど。

 私の性格としては「征服」っていう感じじゃないかもしれませんけど、そんなふうに思いました。
 聞くだけじゃなく全部受け止めた上でオレなりのニューウェイヴ音楽をひねり出していきたいねっていう希望もあるワケなんですが。

 「すっぴん!」聴取活動に戻しますが、番組のゲストとして音楽家の大友良英さんがご出演。
 私の勝手な根拠ゼロの思い込みですが、中原昌也さんが来る日があるとすれば大友さんと一緒かなと思っていたんですけど、それは無かったです。

 大友さんが語る福島。震災後にやったお祭り、そして盆踊りへの関わりなど。
 曲としては遠藤ミチロウさんとマダムギター長見順さん、大友良英さんのボーカルで「ええじゃないか音頭」が流れました。

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 ネットの動画サイトでミチロウさんと大友さんがライブハウスで歌と対談をするというような企画をした際の動画を見ました。
 まだ311発災して間もない頃の対談。

 大友さんが言っている内容がとても参考になると感じました。
 今はどうなのかわからないけど、かなり悩んでいる様子を正直に話していました。
 「なぜオレが」っていう部分ですね。

 つまり私も今、地域のボランティア仕事をしながら、大切なコトだと思いつつも、「でもオレなのかね」っていう気持ちはずっとあります。
 私以外の人もそうだと思うんですけど。

 しかし平時のうちから考えておいたほうが良いのかなとも思います。

 普段から地域のお祭りの運営に関わっている私みたいな人間って何か災害が起きた場合にもそれなりの役割があるみたいで。
 最近、上の人から言われてビックリしたんですが。
 オレそんなガラじゃないっスよって思いますけど、見回してみると、そういうのが板についてる人もいますが、そんなガラじゃない人が大部分なんですよね。
 大変だ…。

 そんなワケで考えさせられる動画を見ましたよ、という話でした。