ラジオ日記なんですが「文芸選評」を聞きました。
今年最後の放送。もうすっかり年末です。
今日は短歌。自由題。
入選された短歌の内容も「もうすっかり冬だ」っていう感じのものが多かったと思います。
教室のダルマストーブ。青空と寒風、木々の葉と肌。みたいな感じだったでしょうか。
雪を扱った歌の際に「でもそろそろ明日あたり雪が降りそうだ。などと感じると嬉しさもある」という杉原アナのコメントあり。杉原アナは福島出身の方。
そこまで雪国というほどではないのかもしれませんが、そんな土地に住んでいた方の心境の一端を知りました。
風花についての歌もあったかもしれませんが、静岡の平野部に住む子供にとっての風花はかなり本式の“雪”のうちに入ります。
空気中にフワフワと舞うワケですが、「降った!」って言いますね。降ってはいないのにね。
選者の篠弘さんが今日でご勇退。40年間も務められたそうで、最後にモロモロのエピソードの披露あり。
ラジオにおける短歌文化の発展のために尽力された半生。
今後も執筆活動は続けるとのこと。
「世界の快適音楽セレクション」。こちらも今年最後だそうで、私にとっては残念なおしらせ。
クラリネットの演奏で良い曲がありました。