アカナーくんと悪いおサルさんのストーリーとしては、「おサルが自分のカゴには、おいしく熟した桃を入れて、アカナーくんにはまだ青い桃を入れた」というものです。
街に出て売るのです。早く売れた方が勝ち。
負けた方は殺されてしまうのです。
おサルがとてもヒドいんですよね。どうかと思いますよ。
しかし欲にかられたおサルは自分の使用としているコトの意味がわかっていないんじゃないか。そんな風にも思います。
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ラジオ日記なんですが、「文芸選評」。俳句。自由題。鈴木章和さん。
クスリと笑える句が集まっていたように思います。
楽しい時間を過ごしました。
ご主人に先立たれたご婦人への生電話あり。楽しく生きようとする工夫の数々を伺いました。良い出会いだったと思います。
他には新潟の方への生電話もあり。すかさず杉原アナの「雪はどうですか」との名アシスト。さすが日本各地に赴任した経験の持ち主と思いました。
「世界の快適音楽セレクション」。藤川パパQさんの選曲日というコトでジャズ多め。当ブログにおいてたびたびジャズに対する悪意や敵ガイ心をお伝えしておる私ですが、今日の選曲はどれも良かったです。
ゴンチチのお二人も何曲かで指摘されていたように伴奏のギター演奏も非常に良いものが多かった。ゲンズブール親子の曲でのクリーントーンかきむしり系の伴奏もコレまた良かったと思います。良いものを聴きました。
その他の印象に残った曲はブレイブ・コンボ。カッコ良かった。バンド名だけ知っていながらそのままだったバンド。ポルカではあるんですが、ギターは非常にロックでしたね。
それとバグパイプの演奏。勇壮でした。
バグパイプにはドローン管というのが付いていて、演奏している間その音は出っぱなしですので、単一のキーに縛られる。ソコまでは私も知っていたんですが、今日の番組でなんと全部のバグちゃんのキーがBフラットだと知りました。
ビックリ。
しかし考えてみたら今まで私が耳にしたバグパイプの曲は確かに全部似たような響きだった気がします。
一番よく聴いた曲というとロックになってしまいますが、AC/DCの「イッツ・ア・ロングウェイ・トップ・オブ・ザ・ラケンロ・オゥホゥ」ですが、調べてみたらやっぱりBフラット。ただしライブ演奏ではAとのコト。Aの方が断然弾きやすいし、ライブではバグパイプを使わないんでそうなってるんだなと納得した次第です。
他には先週の「君も出世ができる」フランキー堺さん、の選曲に呼応したような小林旭さんの「銀座旋風児(マイトガイ)」。が、かかりました。
ファッションデザイナーのお話で、やっぱりカタカナ職業への憧れみたいなものを反映した映画。そのハシリだったのかと思いますけど、こういう映画で見逃せないのは当時のカッコイイ調度品ですよね。作り付けの家具的な。
洋でもあり和でもあるみたいな折衷感。コレがたまらないんですけど。
緑魔子さんの歌も聞きました。リバーブの乗りやすい芯のある素晴らしい歌声。曲調としてはフォーク。70年代の編曲をそのまま応用された並走するギターのフレーズが素晴らしく嬉しい仕上がりでした。違う言い方をすると「良くあった。こういうの」とも言えますけどやっぱり時代をかなり置いたあとに今聴くと嬉しいですね。ある意味純粋に聞けるのかなと思いました。