今日からはしばらく「妖怪・赤舌はん」シリーズが続きます。
最近の世間一般では、“ひょっこりはん”という芸人さんが人気だそうですね。もしかしたら古いのかも。
私は世事に疎いですから自信がありません。
ともあれ「赤舌はん」なんですけど、私が参考にしている書物、水木しげるさんによる描写とはかなり違います。
もうすこしケモノっぽいんですが、まぁ、かなり変えたと。
変えたっていうか元のモデルを気にしてないって申しますか。
その辺の感じは当ブログに何回か来られている方は、もう分かってますかね。
「ひじくろはん、あんまり気にしてねーな」みたいなね。
ひじくろはん考案の「赤舌はん」は、はたして何才くらいなのか、性別はどっちなのか…。よくわからない得体の知れない感じになりました。
ミステリアスな存在です。
イギリスのロックバンドであるレヴィロスに昔いたベーシストの芸名がユージン・ミステリアスっていったんですけど、その辺はどうでも良い情報ですか。
歴代のベーシスト全員。良いベースラインなんですけど、どうもリーダーでシンガーでもあるリーゼントの旦那が考えたフレーズみたいですね。
ロックバンドのリーダーで作曲者でもあるってパターンは珍しくないですけど、その中でも「フレーズは奏者にある程度まかせる」っていうパターンと「コレをコノように弾いてくれ」っていう場合に分かれるっぽいです。
レヴィロスの場合は旦那さんがひとりで作ったデモを聞いてもベースがいつものまんまですので、きっとベーシストを雇う際にも自分作のデモを聞かせて「こういうの弾ける?」みたいな感じに進めているのかなっていうのが私の想像です。
バズコックスの故ピート・シェリー氏の場合も、彼が関わったマガジンの「ショット・ザ・ボス・サイド」を聞くにつけバズコックスで聞かれるベースフレーズそのまんまですので、氏の場合もベースライン込みで作曲する感じなのかなって思います。
マガジンの他の曲のベースとは全然違いますからね。他のベースラインはバリー・アダムソン作なんでしょうか。その辺は全然詳しくないんですけど。あのドロッとした感じね。すごく独特で。
バリー・アダムソン氏の最初のソロ作は買って聞いた覚えがあるんですけど、やっぱりドロッとしてたんで、まぁおそらく間違いないかなって思います。
脱線しました。「赤舌はん」ですよ。
自分で言うのもなんですけど、けっこう気に入りまして。
調子よく何枚かイラストが描けましたので、明日から順次、紹介してまいりたいと思います。