テクテク歩くクモザル氏。
────────────────────
ラジオ日記です。
土曜日のお楽しみ「文芸選評」ですが、東海地方は高校野球の中継のため聞けませんでした。
これが秋の大会・準決勝なんですが、静岡の加藤学園が負けてしまいまして非常に残念。
県外の方はご存じないかもしれませんが、加藤学園というのは沼津市の学校です。私が住んでいる富士市のおとなり。
静岡でも県の東部はあまり甲子園に行けないのです。
試合としては中盤まで加藤学園がリードしていたので、「これはひょっとして来春のセンバツに県東部が出るんじゃないの!」って感じに盛り上がったんですけど………。
延長でサヨナラ負けしてしまいました。残念無念。
試合は長良川球場。
相手の高校は県立岐阜商業でした。
監督さんが鍛治舎巧さんなんですね。ビックリしましたよ。
延長まで粘られて、その辺がひびいたのでしょうか。もしかして…。
────────────────────
NHKラジオFMの「世界の快適音楽セレクション」も聞きました。
デ・ラ・ソウルのヒップホップ。
マーサ&ザ・ヴァンデラス。
ナナ・カイミさん。
プリファブ・スプラウトなどの曲が良かったです。
本日の番組テーマは「10代の音楽」
ゴンチチのお二人にとっての10代という部分も語られて興味深かったです。
お二人ともアイドルにはハマらなかったそうでした。
アイドル個人にも、楽曲にも関心がいかなかったとか。
私の場合は楽曲にはかなり食いつきました。今でもメロディー。アレンジの細部についても思い浮かべることができます。当時の歌謡曲はエレキギター・コンボが基本でそこにプラスアルファみたいな形式っていうのもうれしい部分です。
しかし私もアイドル個人には関心がいきませんでした。
直接的に対面する機会が絶対に無い人たちに血道をあげるっていうワビサビの境地がどうしても私には理解できないんですよね。
私の世代ですとピンク・レディっていうユニットと、キャンディーズっていうグループがあったんですが、顔と名前が一致しません。
ピンク・レディなんて静岡出身の偉人ですし、二人しか居ないんですから確率50パーセントなんですけど、どうしても覚えられませんでした。
どうやら私が「ミ、………ミーちゃんだ!」って思う人がたいてい「ケーちゃん」であるとか、そんな感じです。
覚えられないので「もうどうせセットで出てくるんだからユニット名だけ覚えればいいや!」という投げやりな心境になってしまって。
こういった私にはよくあるんですけど、そんな心理状態を「ココロの中のスティーヴ・ジョーンズに流される」と表現しています。
ジョーンズさんはイギリスのパンク・ロック・バンドのナントカ・ピストルズのギタリストなんですけど、バンドメンバーが揃って彼らのファースト・アルバムのタイトルを決めようって時に議論百出、諸説フンプン。煮詰まったアゲク考えるのを放棄しちゃって「もういいよ! 知るかバカ!」みたいな感じに言い放ったコトバが結局タイトルに決まったっていう逸話なんですけど、一応ウラを取ろうと調べてみたら間違ってるみたいですね。
私としては、「楽だからってあんまりココロの中のスティーヴ・ジョーンズに流されちゃいけない」と。そう自分をイマシメル際に役に立っているんでこのまま使っていこうとは思うんですが。まぁイカにも言いそうですしね。ジョーンズのダンナにおかれましては。
ンガしかしピンクレディ等の多人数在籍のアイドルにお話を戻しますが、ああいうユニットなりって解散するんですよね。将来的には。ソコに私は思いが至っていなかった。想像力の欠如。つまり解散しちゃうとその時に困る。今更、ダレがダレだかわかりませんとも言えない。誰もが知ってる状態ですからね。国民的常識として。
お話を更に戻します。番組「世界の快適音楽」に。
以前の番組内でチチ松村さんが「彼女に振られた後にギターの猛練習をした」というのはうかがっていたんですが、今日はその辺りが詳しく語られて理解が深まりました。
フォーク・ミュージックに傾倒していた頃だったようです。
けっこう早い段階でフィンガー・ピッキングの魅力に目覚めたっていうお話も聞いた覚えがありますので、おそらく猛練習にはその辺も含まれたのかなと思いました。