ボサノバ・ミュージックで有名なジョアン・ジルベルトさんが亡くなったそうです。悲しいことです。
音源としては例のウェンディ・カルロスさんが録音したアルバムしか持っていないんですが、非常に好きです。
ささやくような歌声をウェンディさんが苦労して録音したとか聞くんですが、詳しくないので真相はわかりません。
しかし音として聞く分には、確かにかなり深くコンプレッサーをかけて平板にしているようにも思えますね。
一般的に言いますと、歌の表情を殺してしまう処置でもあるんでしょうけど、この盤の音楽性ですとか、ジルベルトさんの歌い方にはすごくあっていますよね。
ついでですので、手持ちのボサノバ曲を一巡しました。
ロックやニュー・ウェーブなんかに比べると数10曲しか持っていませんのでこんなことも手軽にできます。
ゴンチチさんの快適音楽で録音したエリス・レジーナさん歌うところの「酔っ払いと綱渡り芸人」を改めて聞きましたが、やはり良かったです。
全く関係ない音楽のことも書きますが、Gerry And The Hologramsというバンド(?)の音楽も聴き返しました。これも大変に良かったです。
音楽性としてはニューウェイヴってことになるんでしょうか。