日記的なメモです。
本日は近くにある画廊へと行ってまいりました。
初めて行きました。
と申しますか、わが町内に画廊があったとは、ぜんぜん知りませんでした。
距離的にはちょっと離れてるんですけどね。実際。
去年まで町内会の活動を共にさせていただいた、会計の方がその画廊のオーナーとお知り合いなのだそうです。
会計の方は、今年度の町内会長なんですけどね。わが町のシステム上。
1年、会計をやって、町のお金の出入りを把握した上で会長をお願いするというカタチ。つい最近設けられた制度なんですが、理にかなっていると思います。
ちなみに去年の町内会長は「相談役」という職務を1年つとめるっていう感じになってます。
話がそれたんですけど、画廊における絵画展に戻します。
かなりちゃんとした絵が展示されていてちょっと驚きました。
主に近隣の方が描いた絵ですけど、なかなかの水準でした。評論家みたいなことを申し上げるようで恐縮なんですが。
ひと筆ひと筆をていねいに描いた絵にたくさん出会ってきました。
色彩と筆跡を、描きながら楽しむようすというか、そんなものを感じたように思います。
「展覧会が近いから。いそがなきゃ!」という感じは少なかったように感じたんですが。
けっこうご自分の画風における基礎知識を勉強されてる方が多かった印象です。
他の優れた名画であったりを研究した絵が集まっていたと思います。
それもちゃんと原画を仔細に眺めた成果が出ていました。
具体的に言うとマチエールとかテクスチャーとか、画面の土台からきちんとした絵が多かったです。
いいもの持って帰ってきてますよ。感心です。
愛のこもった絵が集まったなかなか素敵な会でした。
今年の町内会長さんが描いた絵も出展されていました。
これがリアルタッチの絵でまたビックリ。ちょっと単行本かなんかの表紙イラストみたい。
ちゃんとデッサンやられてる人なんだなと思いました。
町の仕事をしてる時にはそんな話ししませんからね。
はじめて知りました。