オンブリヨンちゃんの生態を探る〔37〕

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 集中してブログ用のイラストの量産を続けています。
 仕事以上に集中してますよ。
 先回りしてブログ用イラストを作っておくコトで、あいた時間をなんとかねんしゅつし、色々とやっておきたい作業がたくさんあるのです。がんばらないと。

 わりと調子は良いのですが、手間がかかるコマ(マンガの)があって苦労しています。

 以下はラジオ日記です。
 いつも聞いている NHKラジオ第1「すっぴん!」。春の改変で曜日ごとのパーソナリティーがけっこう異動するみたいでビックリしています。
 それはともかく本日のゲストは元「たま」の音楽家であるところの柳原陽一郎さん。
 とても有名な方だと思うんですが、私はテレビを持っていなかった時期が多いので誰もが知っていて当然という常識が抜け落ちている部分がソコカシコにあります。

 「たま」ってバンドブームのコロですよね。
 さすがに私も楽曲「さよなら人類」は知っているんですが、当時はG.B.Hとかストゥージスばっかり聞いておりまして。バンドブームの「バンド」ってそういう過度に騒々しいバンドを指すものでなかったのであろうと思いますけど、私なりのバンド・ブームっていうかリフまみれの音楽を聴いてました。今とさほど変わんないんですけど。

 そんなワケで柳原陽一郎さんについてまるで無知だったんですけど、今日の放送でかなり理解しましたよ。得るものが多かった。
 気負わない柔らかい喋り方をされる方でしたけど、「俺はこうなんだよ」っていうのはちゃんと入れてくる人でしたね。
 なぜそうなのかっていうきっかけの部分についてもお話しされていたと思いますが、非常に納得しました。
 柳原さんの行動原理っていうかモノの考え方が理解できて有意義でした。正直なところ、こういう方だとは思っていなかった。
 本当に表層的な、「たま」のコロのビジュアルイメージ以上のコトは想像できてなかったですね。

 番組内では何曲か歌われていましたが、これがまた良くて。当然なんですけどメチャクチャ現役。ギターも歌もナメラカ。

 特に水曜パーソナリティーのダイアモンド✡ユカイさんとのセッションについて書いておこうかと思うんですが、冒頭からのギターとウクレレの音の混ざり具合が良くて引き込まれました。
 意図的なモノかわかりませんが、近接した収音のウクレレとユカイさんの歌と、自然な響きがついた柳原さんのギターと歌でした。
 ユカイさんのウクレレは弦長がウクレレとしてはかなり長いものですけど、アレの音域が絶妙なのかもしれないと思わされることが多いです。わりとよく「すっぴん!」の放送ではよくその音を聞いておりますが、ゲストの方が弾くことの多いアコースティック・ギターとの混ざりが良いんですよね。

 演奏としてはあんまり練習しすぎないで本番で良くしていくっていうのが好きなのかなという感じでした。特に柳原さんが。

 本日の放送を聞いたおかげで今後に「柳原さん」の名前を聞いた際にはバクゼンと「たま」にいた人ねっていうんじゃなくて、「コレコレこういう人」っていう風に具体的にヒトとナリが浮かぶようになったと思います。良かったです。やっぱり聞いてみるもんですね。