年賀状画像のご紹介

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 上の画像は去年の末に作成した年賀状用の画像です。
 毎年つづけているお仕事。題材としてはネットで見つけてきた民話を基にしています。

 静岡県内の伊豆に伝わるお話であるらしいのですが、「お寺の敷地内に生えるタケノコを収穫して売っていたお坊さんが、イノシシの被害に悩んでいた。そこでおサムライのお墓に向かって「あなたも強いおサムライなら、イノシシを退治してくださらんかのう」的なコトを言って頼んでみると翌朝、バッタリと倒れた大きなイノシシの姿があったのじゃった…」。みたいな感じだったと思います。細かくは覚えていないというか、イラストにするにあたって自分の頭の中でアレンジしていったので元のおハナシは定かではないです。

 画像の左上のイノシシのアタマのイラストは、民話とは関係ないのですが、浜松の方で出土した土偶だったか、ハニワだったか忘れてしまいましたが、イノシシのアタマをかたどったモノだそうです。
 可愛らしいのでイラストに加えました。
 ラフスケッチの段階では「あけましておめでとう」という感じの文字列が入っていたのですが、ご依頼主の方のおたくの犬が亡くなってしまって悲しくて“おめでとう”という心境でもない。という事情から文字を取ったらバランスに困る空き地ができてしまったので、何の関係もないですけどイノシシのアタマ画像を入れてみたという感じです。

 今回は割と時間も取れましたし、精神的にも他の仕事が入っていない状況で作業できたこともあり、細かい部分まで神経の行き届いて仕事ができたかなと思います。

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 上の画像は今朝の富士山のようすです。
 めずらしく、朝に撮った写真。
 年末の「富士山女子駅伝」で走る道ですので、県外の方でも「見たことあるかも」って感じがするかもしれません。
 空気がきれいなので富士山が近く見えます。

 手前のお店などと、遠くの富士山が同席する感じ。
 中間の風景が隠れてしまっているせいで富士山が“ニョキッ”っと生えているかのように見えます。
 実際はまだまだかなり遠くです。「山だな」って感じがしてくるトコロまでは。