本日はラジオでなつかしい曲を聞きました。ベイ・シティ・ローラーズの「サタデイ・ナイト」です。NHKラジオ第1「すっぴん!」内の番組リスナー参加コーナーで50代のファンキーな女性がご出演になり、その方からのリクエストでした。
私はローラーズはベスト盤を1枚持っているだけなんですけど、けっこう好きです。メロディーが良いです。個人的な感覚では「今でも聞ける」と思っています。
売り方だったり、受け止められ方はアイドル然としてましたけど、当時の日本青年館でのライブ音源を聞いたりしてみると歌メロにギターがえんえんとユニゾンで合わせてメロディーを引き立てていたりします。
ちゃんと弾けるバンドなんですよね。
彼らは「イギリス」っていうか「スコットランド」の人たちなんですけど、初期メンバーの2名ほどはアラン・パーソンズ・プロジェクトに流れていってたりして、要するに「ちゃんとした演奏力」と「アイドルとして売っても支障がない」見栄えの良さという、両面が求められたバンドだったみたいです。あんまりどうこう言えるほど詳しくないんですけど。
まぁ曲を聴くにボトムが非常にしっかりしてますし、弦も入ってたりして豪華。妥協のないアレンジがされていてココロザシが高い。良いバンドだなと、まぁ聞くたびに思います。エヴァー・グリーンなポップソングを歴史に残すんだっていう熱意を感じて仕方がないです。