NHK第１ラジオ「歌の歌謡散歩」でモンゴルの歌を聞きました。
　ホーミーをあやつるモンゴルの方がご出演されました。

　ライブ演奏のようすの音声が流れました。４人編成だということでした。
　これが良かったです。

　どうやらホーミーをしながら、同時に笛を吹くという局面もあったようです。つまりひとりの人が３声出していたのかなと思います。ローランド・カークもびっくり。
　オクターブ違いのユニゾンだったかと思いますので、「和音」というのとはまた違うと思うんですが、倍音が豊かなので、なんだかそれなりに聞こえてしまうのが不思議です。

　モンゴルの草原で旅する途中に、疲れた馬に向けてホーミーを歌ってはげますということもある…といったお話が大変に素敵でした。

　番組の冒頭ではトワ・エ・モア「ジューン・ブライド」がかかりました。この曲を耳にしたのは今月２回目です。リクエストに応えたものだったと思うのですが、私が思っているよりも浸透している歌なのかと感じました。
　それとイルカさんの「雨の物語」もかかりました。伊勢正三さんの傑作なんですね。これが。