NHK・AMラジオ「歌の日曜散歩」で「別れの一本杉」を聞きました。船村徹さんですよ。
担当アナが交代して杉村、石山コンビの初回でした。
本日のマンガのコトなんですが、きのうをお休みにしたせいか調子よく描けました。
左のコマの窓の奥にハリネズミとジェームス・ディーンっぽい人を配しました。
コレは「ハリー・ディーン・スタントン」っていうシャレです。私しか喜ばない狭小なネタですよ。
ハリー・ディーン・スタントンどんはアメリカの俳優さんなんですが、端的に言って「ヨレヨレなおじさん」です。どれくらいヨレヨレかっていうとライブ終盤におけるブライアン・フェリーさんと同じくらいでしょうか。
出演作でいうと「パリ・テキサス」になるんでしょうかね…。私はあまり映画にくわしくないので気のきいたことが言えないんですけど。
他にはどうやらポール・ニューマンとジョージ・ケネディの「暴力脱獄」にも出ていたそうなんですが、「ありゃまそうでしたか?」って感じです。余談ですがハタチから30代くらいまでの私はずっとセンヌキをネックレスにしてブラ下げていました。意外にも便利ではなかったです。
私にとってのスタントンどんの出演作っていうと「レポマン」です。パンクロック・ファンに人気の映画なんですけど、私もその例にもれずってワケです。「レポマン」のテーマ曲についてのイギー・ポップ氏のアレやコレは以前に書きましたので、本日は別のお話をしましょう。
ザ・プラグズ(THE PLUGZ)っていうバンドの曲が使われているワケなんですが、どうやらこの人たちはラテン・パンクっていうくくりで語られてるみたいです。
あんまり私の耳には「パンク!」って感じには響かないんですけど、そもそも「レポマン」に使われてる曲の半分くらいは変化球な印象のモノだったかなっていう気もします。中には「サークル・ジャークスこそ直球パンクバンドだすがよ!」って受け止めの方もおられるのかもしれませんが私はそっちじゃないと。
んでこのザ・プラグズなんですけど調べてみたら、私がハタチの頃に1度見たピンク映画の劇中歌として使われているのを知ってびっくりしました。両作品とも84年作であるらしいのですけどその辺も関係しているのでしょうか。
あまり盛り上がらないママにスタントンどんに戻して終わりますが、この人ってギターの弾き語りをされる方だったんですね。きのう知っておどろきました。特にハーモニカはココロを動かされる感じでした。
しかし私はケレンミたっぷりというか、ほぼケレンミしかないって方が好きなので趣味ではなかったです。
まぁこのぉロキシー・ミュージックでトンボの複眼みたいなサングラスかけてたフィル・マンザネラ殿とかね。10割がたアタマがおかしい感じ。スゴく好きです。最悪ギターなんて一切弾いてなくても全然かまいませんよね。
そんなコトをしたためながらナゼか曲としてはアルバム「アヴァロン」から「テイカ・チャンス・ウィズ・ミー」を聞いております。17歳くらいでしたか。私が。むちゃくちゃ聞きましたよ。発売時期はもっと前だったかと思いますが長命な作品だったんですよね。