お昼前に地元ミニFM局の放送を聞きました。
私の住む静岡県富士市には「ラジオF(らじお・えふ)」という局があります。
富士市だけでなく富士宮(ふじのみや)市も放送圏内です。
今日の番組は富士宮の柚野(ゆの)という地域からの生放送でした。アナウンサーの方とその地の博物館の館長さんが少しおしゃべりしました。
この柚野という地域は富士宮でも少し奥の方にあるんですが、非常に良い場所です。私も1度、桜の咲くコロに行ったことがあるんですが桃源郷のようになっていました。
縄文時代の集落の遺跡もありまして、きっと昔から人が住みやすい場所だったのだと思います。
今頃の季節も景色がキレイでしょうね。仕事のタイミングを見はからって再訪したいです。
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さてきのうの予告どおり、おとといの月曜の夜にライブを見に行った、というおハナシなんですが、イラストのお仕事が忙しいので3回に分けて記そうと思います。
本日は第1回。「フエニカというバンドの演奏を聞きました」です。
構成は男女二人組。男性が歌とギター。女性は歌と鍵盤、小さな鉄琴。その他、おもちゃの楽器。です。
ジャンルに当てはめて言うと「トイポップ」っていうんですかね。
「トイポップ」っていうと私は「クリンペライ」くらいしか知りません。
「フエニカ」さんも曲調は少し物悲しかったり、鍵盤ハーモニカを使ったり。その辺で少し「クリンペライ」との共通点もありましたが、「フエニカ」さんは「歌が中心」。そして「詩の内容」もなかなか思いのこもったもので、相違点の方が多いみたいでした。つまり正しく別のバンドでした。
曲の構成も大変に意欲的で、あたかも物語のように進みました。絵本をめくっていくような感じでしたでしょうか。曲を作るという作業がきっとお好きなんじゃないかって感じに聞こえました。
1時間くらいの内容でしたが、もう少し聴きたくなる感じでしたね。
ギターの方はガットギターとフォークギターの2種類の持ち替え。エフェクトとしてコーラスや深いトレモロ、ディレイなどを使った曲もあって、曲に彩りを加えていたようです。
鍵盤の方は終始ピアノの音色で通されていましたが、片方の手でおもちゃのパーカッションを鳴らしたりして器用な方でした。
曲調は多彩でしたが音色としては土台をしっかりって感じでしょうか。
声も含めて音の印象はとても良かったです。「手触りが良い」って感じの声質だったと思います。
特に「街の案内人」という曲がココロに響きました。非常に良かったです。
ネット上の動画サイトなどでも聴けますので興味のある方はゼヒどうぞ。
「ゼヒどうぞ」っていっても先日に私が紹介したバンドは「デモリション・ドール・ロッズ」なワケで、この両方のバンドを許容できる人は相当に少ないですよね。しかし私は当事者ながらこのブログに来てくださる方たちがどういう傾向の人であるのか見当がついておりませんので、ンまぁこんな具合に現状ソノママを発信する感じなんですけど。
私が好きなバンドってたいがいが「悪魔と取り引きして良心を失ったかわりに演奏力は得たゼ!」って感じの人タチばかりですが、そんな趣味の私がなぜ「フエニカ」なんていうバンドを聞きに行ったのか、それは明日のエントリにくわしく書きますが「アトミック・ファーム」という県内のロックバンドの演奏が聴きたかったからなのです。(明日につづきます)