【イラスト】キツネどんとタヌキどんのクリひろい

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 少し趣向を変えて、クリをひろいに森にやってきたキツネどんとタヌキどんのイラストを描きました。
 下のイラストは、当ブログでは時々出てきますが「私が取引先に納品伝票を送るときに同封する“お手紙イラスト”」です。

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 本日はお昼前のNHK・AMのラジオ番組にアニメーション作家・監督の新海誠さんがご出演されていました。
 ラジオを聴くのがおそかったのでお話の後半だけでしたが、多元宇宙みたいなものがあるとして、自分と寸分変わらないのに境遇はちがう、そんな可能性だったり人生のバリエーションみたいなコトを論じておられたように思います。他にもいろいろと興味深いコトをおっしゃっていたようです。

 中原昌也さんご選曲のコーナーではスーサイドの曲がかかりました! まぁアラン・ヴェガ追悼の意味を込めてのコトでしたけど、とてもうれしかったです。

 それとニック・ケイブというかバースデイ・パーティーもかかりました。
 初めて聞きました。ちょっとジム・フィータスのカゲがアタマをよぎったんですが、そのあとにかかった別のバンドの方がよりフィータスっぽかったかもしれません。
 気になるので番組のホームページで、放送された曲の名前を確認した方が良いかなと思います。

 私がお昼前のラジオを聴くようになったのはたまたまでしたが、中原さんご選曲のジョナサン・リッチマンが流れているのにおどろいてからでしたが、いやー。今日のスーサイドは良かった。
 NHKでスーサイドを聞いたのは数年前のFM放送で勝井裕二さんがご選曲されたのを耳にして以来です。

 本日かかったのは「ラケラケユーエスエーィ」でおなじみの「ロケットUSA」でした。
 番組アンカーの藤井彩子さんもパーソナリティの高橋源一郎さんも割と印象がよさそうにしていたのが衝撃でしたね。
 全国推定1万5千余のスーサイドファンに希望の芽生えた記念すべき日ではなかったでしょうか。
 選曲が良かったのか、あるいはその前にかかった曲がハメツ的であったため相対的によく聞こえたか、どちらかかもしれないですけど。

 嬉しかったので、そのまま午後はスーサイドのセカンドアルバムを聞きました。

 そうするウチに、ふとファーストのプロデューサーって誰だったんだろうと思って調べたらアレはアレで電子音楽にたいへんお詳しい方が手がけていたと知って感心しました。
 エイブルトンのサイト上でのインタビューではラモーンズのファーストのギターサウンドの音作りについて語っておられましたがたいへん興味深かったです。

 私の理解力が不確かですので誤解もあるかもしれませんが、1本のトラックから極端なミッドブースト処理を行い、別のトラックへと複数のバリエーションを生成し、ミックスダウンするという方式のようです。
 いいコト聞いたって感じですので、これはぜひ自分でも試してみたいものですね。

 あとロジャー・リンがプロトタイプのリンドラムを自分の車のトランクルームにいつでも入れておいて、出会うミュージシャンごとに薦めていたというのは比較的よく知られた話と思うんですが、その実例としてのエピソードも出てきて嬉しかったです。