お昼前のNHK・AMラジオで「雨のバラード」を聞きました。
湯原昌幸さんの大ヒット曲であるワケなんですが、よく知られているバージョンは湯原さんがソロ活動を始めてリメイクした際のものなんですね。私も知識としてソコまでは知っていたのですが。
つまり本日は湯原さんがまだスウィング・ウエストに居た頃のバージョンを初めて聞くことができました。
「こういう感じだったんだ!」というよろこびを味わったんですが、やっぱり多少ピンボケではあるなと感じました。
大ヒットした曲の中には「実はこの曲はリメイク作品」という来歴を持つものが他にもチラホラありますけど、それら先行バージョンって往々にしてわずかにマトを外していたりするものです。
先に大ヒットしたバージョンを知る人が聞くと、もどかしい思いをしたりします。
ともあれ、大変に興味深い実例のひとつを今日もまた知ったというワケなのです。
番組ではスウィング・ウエストの他の曲も紹介されましたが、2声とか3声のコーラスが特色だったようです。
上記の曲はタブレット純さんのご紹介でした。ご専門はムード歌謡だと思うんですが、グループサウンズの他、古い曲全般におくわしいようです。
先週に紹介されたオフコースの初期の曲も聞いてビックリというか大変に興味深いものでした。