【イラスト】子リカオン(弟くん)

lycaon boy

 おとといに描いたリカオンの弟くんが可愛いなと思いまして、もう少しちゃんと描いてみました。あさってはお姉さんを描く予定です。

――――――――――――――

 今週はNHKラジオの午前の番組でムード歌謡を聞きました。
 特に月曜日に紹介された「ゲイリー高木とルーパー6」というバンドはメンバーに尺八奏者がいらしたということで興味深かったですね。
 違和感なく、かなり良くフィットしていて驚きでした。
 あらためてネットで調べてみましたがジャケット写真を見ると尺八を抱えたメンバーの方がいらっしゃいます。メンバーお揃いのムードなお洋服に尺八のコントラストがおもしろいです。

 遠藤賢司さんの「哀愁の東京タワー」もかかりました。
 この曲は収録アルバムを持っているんですが、残念ながら私所有のアルバムでは純テクノポップなアレンジで。もちろんかなり好きなんですが。ともあれムードコーラスなバージョンは初めて聞きました。遠藤賢司さん本人はいつもの感じでしたけが。しかしデュエットのお相手が平山みきさんだという事で2度驚きました。「やさしい都会」、「ひろ子さん」ですよ。

 火曜は永六輔さんの訃報を受けてムード歌謡のラインからは離れて、永さんゆかりの曲が紹介されましたがどれも良かったです。
 特に永さん歌唱の「花を愛するように」という曲は素晴らしかったです。
 作曲はいずみたくさんという事でしたが、やっぱりすごい才能ですね。「ギララのロック」を聞いたときにはどうかと思いましたが、その他の作曲業を見ると黙るしかないです。

 金曜はザ・ビーバーズ。はじめて聞きました。こういう感じだったんですね。その後のラーガ奏法とかフラワー・トラベリン・バンドで有名な石間秀機さんのギターですよ。時代順に3曲かかったので、ロック指向な感じは伝わってきたのと、思う通りの活動ができない苦しさみたいなものも理解できたように思いました。

 タブレット純さんとおっしゃる方が上記のすべての選曲をされていました。
 「和田弘とマヒナスターズ」に在籍していたというかなりちゃんとした血筋の方。
 レキント・ギターもお持ちだとおっしゃっていて嬉しかったですね。「やっぱりムード歌謡の方はレキントギター持ってるんだ!」って感じですね。鶴岡雅義と東京ロマンチカですよ。

 最後にまったくの余談になりますが、私が二十歳の頃にデザイナーとして勤めていた会社で組んだ忘年会バンドの名前は「パンク・マヒナスターズ」でした。これは割と好評な名前でした。今でもちょっと良いなって思います。