更新が大変おそくなりました。すみません。
6月に入って私の住む静岡もだいぶ暑くなってまいりました。
というワケで「熱い音楽」を聞こうと思い立ちました。
タマに私に訪れる「マイルス・ディヴィス月間」です。
いつもは「イイな!」としか聞いていませんが、今回は「特にイイ曲」と、「そうでも無いか…」って曲の選り分け作業をすることにしました。
まずは「オン・ザ・コーナー」。ちなみに私は30タイトルくらいミスター・ディヴィスの音源を持っておりますが、そのほぼ全ては「エレクトリック・マイルス」と呼ばれる時期のものです。
つまり私はジャズは苦手ですが、ロック寄り。ファンク寄りの音楽なら聴けるってコトですね。
「オン・ザ・コーナー」については「やっぱり全曲イイわコレ」と納得しました。素晴らしいです。
しかし実のところ、このアルバムがよく思えるまでにはけっこう時間がかかったんですが、詳しくは別の機会に書かせていただこうかなと思います。
次なんですが、ちょっと迷いました。
しかし本日、アメリカでモハメド・アリさんの追悼式典があったというコトで「ジャック・ジョンソン」を聞きました。
ジャック・ジョンソンさんもアフリカ系アメリカ人で、ボクシングのチャンピオンだった人です。
まずはライブ・バージョンから。
「アガルタ」での演奏がむちゃくちゃカッチョイイですね。激シブ。惚れッ惚れしますよ。
ここで聴かれるような風景は他の曲ですとなかなか無いですね。私の知っている中では。
そのあとスタジオ・アルバムを聴いて、次に「コンプリート・セッションズ」に進みました。
今まで意識したコトもなかったんですが、曲目に「アリ」っていう文字を発見して驚きました。
んがしかし、ミスター・ディヴィスもアリ氏と同様にかなり戦った方ですんで、お名前を冠した曲を演っているくらいしごく当然と言えるのだと思い直しました。英雄ですからね。
曲的にはそれほどには気に入らなかったんですが、私には。まぁそれはそれ。
多分明日以降も「ジャック・ジョンソン・コンプリート・セッションズ」は聞き続けます。
これ、5枚組なんですよね。なかなか「えいやぁ」とは聞けない分量です。