リスくん_なげきのミミズ_9_6a

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 本日の「リスくん」の完成時刻がけっこうギリギリでした。
 今秋再開予定の「フクロウくん」にもヘンテコなロボットは登場させたいと思っているんですが、多少のテマは覚悟しないとダメそうですね。
 楽しみでもあるんですが、気が重い面もあります。

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 全く無関係に音楽と「老い」のハナシです。
 私の大好きなロックバンドである「L7」が再結成していました。
 今はもう元気にライブも行っているようです。
 これは大変に嬉しいです。

 全盛期のメンバーが揃ったようです。
 再結成に10数年を要しましたが、きっとさほど深刻な別離の理由ではなかったのかなと推察する私です。

 メンバーのツラガマエも昔のままでした。
 ドニータはあいかわらずのフライングV。最近買ったのかなって感じの新しそうなギターですが、やっぱりVシェイプが似合いますね。
 スージーは昔から愛用しているメロディーメーカーを使っているようです。嬉しいですね。多分、ジョーン・ジェットへの憧れから手にした機種だと思うんですが、実際、生産年も近いみたいです。60年代前半のダブルカッタウェイタイプですね。茶色ボディに緑色のギラギラピックガードを新設して、ハム2発を埋めてノブが赤いサイコロと云う最高のビジュアルセンスの使い込んだギターです。
 メロディーメーカーはボディが薄く軽量だと聞くんですが、ガラ自体も大きくないのでコレに慣れると特に女性の場合は手放せないのかなと思います。

 写真を見るにつけ、一応彼らは全員女性のガールズバンドなんですが、若い頃からキャピキャピした感じでは無かったのが今になって幸いしているのかなんて感じました。
 しかし問題もあってバンド最年少のジェニファーがけっこうおばあちゃん化しているように見えて軽い衝撃でした。彼女は私と同い年です。
 弾いているベースがまた問題で、かつての日本のバンドのプリンセス・プリンセスのベースの人が弾いていたのと似た感じのダサいオリジナルシェイプの新品です(全体的なシルエットとしてはアルファベットの“A”に似た感じです。確かプリプリのベースの人の頭文字がア行だったと思うんですが)。

 そして本日、元ヘッドコーティーズの女性シンガーの最近の写真を見る機会がありました。彼女も私と同い年です。
 すると割とジェニファー氏と似た感じでしたので、白人女性としてはあり得る老け方なのだとわかって納得した次第です。

 まぁ見た目にしろ使用楽器にしろどうでも良いかなって言うおハナシでして、ロックしてればオール・オッケーって感じでしょうか。
 実際問題として、この先こそが長いんだぞって言う現実もありますんでがんばって欲しいなと思います。

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 大変、失礼いたしました。ジェニファー使用ベースについてウソを書いてしまいました。
 調べてみたんですが、80年代前半に売られていた「WESTONE社のRAIDERS I」というベースでした。詳しいサイトによると83年から84年のベースらしいです。
 これはもうプリプリモデルとは全くの無関係ですよ。
 しかも製造は日本のマツモクです。けっこう良い会社です。時期的にはフェンダージャパンとかを作っていた頃なんでしょうか。