アニメ化帝国・キバハリアリ〔86〕

 本日のイラストは「ミルメシア」のところの「2枚目」です。

 厳密に申しますと「歌いだし」の部分の「キバハリアリわん」のイラストの流用でありまして、背景を変えただけなんですけど。

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 日記的な記述です。

 軽い買い物の必要が生じましていつも行くスーパーマーケットでキュウリなどを買ってきました。お昼前に帰宅。

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 今日はたしか「富士山の日」ですよね。2月23日という日付から。

 お買い物の帰り道にお写真を撮影しましたので掲載します。

 積雪の定着がイマヒトツでありまして、こんな感じです。

 空気の透明度としてはまだまだイケるなって感じなんですけど。

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 以下はラジオ日記です。

 きょうは「北海道石(ほっかいどうせき)」という不思議な石について知りました。

 NHKラジオ第1「子ども科学電話相談」より。

 北海道石というのは紫外線を照射するとキレイに光る石です。

 以前にネットニュースか何かで「売られている「北海道石と称する石」をむやみに買わないで」という報道を目にした記憶があります。

 その時は「ふ~ん」って思ったんですけど、よく知らなかったので仕方ありません。かなり希少な石だったんですね。

 おそらく見た目としてとてもキレイであって、そして今日のラジオで知ったもうひとつのことがら、「割と近年に見つかった石であり、北海道の特定の地点からしか見つかっていない」とのことですので、欲しい人がいるんだろうなと思います。

 ただし、紫外線を当てると光る石というのは他にも存在するとのことでした。「岩石・鉱物の先生」である愛知大学教授の西本昌司さんの解説より。

 ちょっと調べてみましたが興味深いです。この石の場合も地下の熱水による変質というか科学変化というか、そんな作用なのだそうです。具体的には昔の生物の遺骸が結晶化するようです。

 石油の成り立ちに似た部分があるんだそうで、くわしい仕組みが分かれば積極的にエネルギーを生成することにもつながるのかもしれないなと思いました。

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 きのう聞いた番組「クラシックの迷宮」では、詩人の谷川俊太郎さんが日本の作曲家と組んで作った楽曲の数々を聞きました。石川セリさんの曲も聞けました。

 NHKならではの素材としてはラジオ劇みたいな録音。「声のコラージュ」「ポジション」。谷川さんも武満徹さんも20代のころのお仕事だということでした。おどろきです。こんな素材が残っているんですね。

 その他、印象に残ったものとしては野田暉行さん作曲による「オーケストラと声による断章「子供部屋」」。かっこよかったです。

 あけて今朝も引き続き谷川俊太郎さんに関連する音楽を聞きました。合唱曲です。

 NHK・FM「ビバ!合唱」。最後に聞いた三善晃さん作曲の、混声合唱のための「地球へのバラード」から「地球へのピクニック」は聞き応えがありました。

 その他、木下牧子さん作曲によるすっきりとした美しい曲も聞きました。

 本日の解説は作曲家の鷹羽弘晃さん。番組中のコメント「詩が作曲家の中に眠る新しい音を呼び覚ます」可能性であるとか「作曲を学ぶ学生が谷川俊太郎さんの詩で曲を書きたいともってきた」などなど。谷川さんの詩業が作曲家に与える影響の後半さと奥深さっていうんでしょうか。そんなものを私に垣間見させてくれました。

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 同じくNHK・FMの「現代の音楽」は先週に続いての再放送。山澤慧さんのチェロと、もう一人の人が操るエレクトロニクス処理が生む音空間。エレクトロニクス処理は曲ごとに違う人が担当しておりまして、具体的には北爪裕道さん、そして有馬純寿さん。山澤さんのすごい演奏に負けないエレクトロニクス処理。そこから生まれる通常ありえない音世界を堪能しました。

 演奏会のタイトルとしては「Just Composed 2024 横浜」ですが、副題があって「究極の時間。究極の空間」とされるもの。まさにその通りであって「究極の時空間」でした。

 山澤さんのチェロに対するリアルタイムな音響処理が素晴らしい。

 もちろん楽譜に書かれている指示があるのでしょうけど、特にブライアン・ファーニホウ作曲のものは書かれた時期が1970年代中盤ですから環境がまるで違うでしょう。当時は3人の技師が担当したということなんですが、マそれはそれで意義深いとも思うものの50年ほど経った現代のテクノロジーはよりきめ細やかな処理を可能にしているのではないかと思います。

 楽しいひと時でした。