上掲しました音声プレーヤーにて私の作った音楽が聴けます。
歌が入っていないカラオケ状態です。
歌詞は次の通りです。
フンコロガシのくらしを描写しました。
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コロ・コロ・コロ・コロ
コロ・コロ・コロ・ロ
フン・フン・フン・フン
フン・フン・フン・フン
フン・フン・フン・フン
フン・フン・フン・フン
ウンコ 見つけ すくう こねる
丸め 固め 逆立ちする
コロ・コロ・コロ・コロ
コロ・コロ・コロ・ロ
土を 掘って フンを かくす
タマゴ 産んで 子が産まれる
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この内容も一応は昆虫学者の小松貴(たかし)さんがNHKラジオで語った内容を基にしています。「子ども電話科学相談」の中からです。
しかしその際の特に熱を帯びた部分というのは、上記した歌詞中にある、わりとよく知られたフンコロガシの生態ではなくて、いかにフレッシュな出来立てのウンコを他者を抜きんじて入手するかの戦いであるとか、ウンコを分解する虫たちの存在の重要性とかでありまして、「ウンコの話をしだすと、とても10分やそこらでは語り尽くせない」とおっしゃる小松さんだったのです。
そんな重要な点を歌詞の中に含めることはできませんでしたが、キレイめの音楽に乗せてフンコロガシさんを歌い上げるというギミックについては、「まぁアリかな………」と思っている私です。
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本日の介護日記です。今日は本当に1日がかりでした。わりとヘトヘト。ブログを更新したらすぐに寝ます。
富士市内にあります「中央病院」という病院に行きました。大きな病院で検査する必要があるということで、診てもらっているお医者さんに紹介状を書いてもらったのです。
最初の診察でアタリはついたのですが、細かい検査を重ねました。
するとやっぱりこれは脳内の血管の詰まりだということでした。けっこうな大事件です。
症状のうちの「身体の平衡感覚が失われた」というのはこれだったようです。
脳の血管が詰まると「左半身が不随になる」とかよくいわれますが、私の高齢親族の場合、右も左も動くことは動くので安心していましたが間違いでした。左の手でうちわを使って顔をあおげたりしていましたし、言葉のロレツが回らないということもなかったので気づけませんでした。
訪問医療のお医者さんが「大きな病院で検査した方が良い」としきりにおっしゃっていたんですが、正解でしたね。
しかしよく言われております通り、脳の血管の場合、本当はすぐに医療にかかる必要がありますので、手遅れの部分が多くなってしまいました。
即日入院ということになりまして、帰りはひとりで帰ってきました。
とりあえずもうちょっと検査をした後にリハビリを開始して日常生活に復帰することを目指すそうです。
最後にもう1回驚いたのは、過去にも脳梗塞をまた別の部位でやっていることが判明したことです。本人も全然普通にしていましたのでわかりませんでした。
つい最近の当ブログにおいても「私の高齢親族はかなり体が丈夫」みたいな話を書きましたが、どうやら本当にそうみたいです。すごい人もいるものですけど、それが自分の親族であるとは。脳スライスの写真を見せられて「ここが過去にやってる部分」との説明を受けまして、大変にビックリしました。
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書かないでおこうと思っていた別の人の話に移ります。
当ブログでちょっと前になりますか、「私が他の人と音楽活動をしたのは2回だけ」「その片方の人が今年の2月に亡くなっていた」なんてことを書きました。
そしたら残る片方の人が思いがけなくネットの有料配信ライブを開きまして、2時間くらい話していました。この人はわりと以前の人的つながりからは離れているようなので誰ともなく「今はどうしているのだろうか」みたいに言われることもあるくらいですので、30年ほども前に交流があっただけの私なぞは完全に切れています。色々と教わったこともあるので感謝しているんですが。
ネットで彼のライブ開催予告を知ったんですが、紹介文に「脳内で出血を起こした」「入院してリハビリを経て元気になった」とのことでしてもうビックリ。私が関係した音楽仲間の2名中の2名が大変なことになっていたのです。「残るお次はオレじゃねーのか!?」って思います。
ネット配信の当日にちょっとドキドキしながら見たんですが、詳細は伏せます。
見る前には「楽しい配信でした。昔の仲間にがんばれって私からも言いたいです」というような前向きな結びで当ブログに感想を記述しようと思っていたんですが、その気になれずに黙っていました。
そのかわり私がしたことは配信画像のスクリーンショット撮影と、トークの部分のごく短時間の録音です。本当は録画、録音どちらも禁止っていう配信なんですが「もしかしたら遠く離れて住んでいる私が彼の生きている様子を見られるのはこれが最後かもしれない」と感じられて仕方なくて、いてもたってもいられませんでした。
彼は確か私よりもひとつ年下だと思うんですが、けっこう年上に見えました。
しゃべり方はかなり普通にしていて、かなり努力して戻したって言い方をしていました。
全体的な印象も元気そうでしたし、ネガティブなことも笑いに変えて楽しみたいという私の知る彼の基本的な態度がそのままだったのは大きな救いに感じられたのですが。
脳の出血や血管の詰まり。こわいですね。
「対策していたら大丈夫」っていう病気でもないように思いますし。
いやはや、いやはや。
変な感じになりましたが本日はこんな感じでおしまいです。ありがとうございました。
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病院からひとりで帰る際にスピーカー付きの小さな携帯音楽プレーヤーで「Marc Almond and the Mambas – Untitled」を聞きました。単に曲順がそうなっていたもので能動的な音楽聴取ではなくて偶然ですが。
私にとってのマーク・アーモンドさんというのは隣にデイヴ・ボールさんがいないと無価値っていうくらいの私はソフト・セル原理主義者なのですが、この曲は良いですね。好きです。彼の良さがほぼ全部詰まっています。まぁアーモンド氏のソロ活動の全てを知っているわけではなくて、とにかくシンセサイザーでほぼすべてを構築してくれないと私は不機嫌だっていうだけですので、もったいない話でもあります。
いつか今日のこの日に病院からの帰り道でマーク・アーモンドを聞いたなぁなんて思い返す日がやってくるのでしょうか。自転車をこぎながら、まだ暑い日の夕焼けを見ながらそう思いました。
夜になった今もまたこの曲を聴き直しているんですが、しかしマ良い曲ですねぇ。ほれぼれします。歌唱力の高さが抜きん出ていますよ。
調べてみたら私の所持しているこの曲は日本のスーサイド系ユニットであるロマンポルシェ。のおふたりが編んだオムニバスCDに収録されていたものだと判明しました。たしか掟さんが非常にマーク・アーモンド氏についてお詳しいんですよね。それでですね多分。