コスタリカ ナマケモノ帝国〔2〕

 親子のナマケモノさんイラストです。

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 日記的な記述です。

 月イチの町内で一斉に側溝そうじをする日でした。2ヶ月ぶりかもしれません。(第3)日曜の朝に雨が降るというのが続いたので。

 今朝もあたたかかったです。

 今からこんなにあたたかくて良いのでしょうか。

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 ブログ用イラストの制作がうまくいきまして、明日から1週間くらいの作業時間を捻出できそうです。

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 ラジオ日記です。

 NHK・FM「現代の音楽」。若手の作曲家に活躍の場をという新作委嘱の企画。

 今日は波立裕矢(はりゅう ゆうや)さんの作品「THE ANTHEM FROM SUSHI LAND」を聴きました。スシ・ランドというのは日本のこと。プログラムノートを読んだ感じは今の世界の紛争とか戦争とかを日本から眺める、ちょっとシニカルな視点を感じたのですけど音楽自体は暖かい風、緩やかな空気の動きを感じました。引用を多用する作風ということなんですが、後半のすごく有名な曲を使ったあたりは世界のようすを戯画化するようなホントに殺しあってどうするんですか、みたいなお考えを感じましたが、私が読み取り違いをしているかもしれません。

 先週は松本真結子さんの作品「流転の星々」を聞きました。ミクロとマクロの視点を保ちながら「個が輝くための全体とは?」を考えるといった作品。非常に興味深かったです。細部は平易な表現を使い、それらが組み合わさることにより大きく複雑なことを描こうとした作品だと感じました。また非常にダイナミックな展開があり体力のある人だなと思いました。その奔流みたいな部分はとても良かったという印象です。

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 「伊集院光の100年ラヂオ」をはじめて時間通りというかリアルタイムで聞きました。今日は春休み期間というかラジオ番組が特殊なのです。「時報のはじめて物語」というような内容でした。とても面白かったです。人力で銅鑼やチューブラーベルを鳴らしていたのだけど誤差が生じるのは避けがたく、結果としては機械式の時報装置の開発に至ったということでした。なんでも加藤さんという職員の人が作られたんだとか。知りませんでした。それとラジオで正確な時刻がわかるというのはラジオ放送の始まった大正時代には大変な革命的出来事だったんだなと思いました。自分自身のことを考えても昭和の頃はそうだったかなという気もします。うがった見方をすると明治以来の富国強兵政策のしめくくりに近い出来事とも言えそうだと思いました。学校教育、唱歌、ラジオ体操など全国民が同じ考え同じ動きをすることを目指した施策であるとか。

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 いよいよ今年が「ラジオ放送100周年」なんだそうです。これはめでたい。と同時にNHKのラジオ放送は減波が近づいているので不安です。AM放送とFM放送だけになってしまうんだそうです。戦々恐々としています。特に比較的地味な番組ですよね。どうなるのやら。

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 きのうから東京渋谷のNHK放送センターではイベントが行われているそうで特別放送が続いています。番組名「ラジオ100年プロジェクト」です。柘植恵水(つげえみ)アナウンサー、上野速人(はやと)アナウンサー。上野さんは月~金のお仕事をされた後の土日勤務ということになるのかと思います。大変。

 退局されたアナウンサーの方による「ひるのいこい」という企画もありました。普段とはちょっと違う時間の「ひるのいこい」です。これはレア。

 富士市のフジシマさんからのお便りが読まれました。お庭の様子を伝えるもの。ハクモクレンがきれいに咲いているそうです。お元気そうで何より。私も先週に税務署に行った帰りにきれいなハクモクレンを見かけました。

 退局されたアナウンサーのご出演としてはきのうが山田敦子さん、今日は鎌田正幸さんでした。明日は道谷眞平(みちやしんぺい)さん。道谷さんももう定年されて長いんですね。意識していなかったのでビックリ。この人は良いギターをお持ちなんですけど。