ハダカデバちゃん帝国〔22〕

 ハダカデバネズミ戦隊みたいな感じのイラストです。

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 ラジオ日記としてはNHKラジオ第1「ふんわり」を聞きました。

 俳優の人たちの音楽活動を聞く。というテーマでした。

 天宮良さんの歌が上手。それと倍賞美津子さんの歌がすごかったです。

 俳優さんが出す曲って往々にして「語りメイン」であることも多いですけど、そういうタイプの音楽も聞きました。アーノルド・シュワルツェネッガーさん、ソフィー・マルソーさん。

 マルソーさんの曲(語り)は映画「ラ・ブーム」にちなんだものでした。邦題「愛のファンタジー」のインストゥルメンタル・バージョンに日本のファン向けに感謝を伝えるといった内容。それは良いのですけど。ここから私個人のお話になります。ちゃんとした歌の方の「愛のファンタジー」です。当時の日本でもヒットしました。しかし私は好きになれなくて。ゆったりしたテンポにモンヤリした感じの夢見心地な音楽。甘いんですよね。しばらく経ってからでしたけど、私の通っていた高校で「文化祭開催までの準備期間の放課後にエンドレスでかかる曲」に選ばれてしまうという私にとっては大事件。以来、半月くらいでしたでしょうか。延々と聞かされて非常にこたえました。何度聞かされたことか。そんなきびしい体験をしました。

 番組「ふんわり」に戻しますが、番組も後半において俳優で音楽家の六角精児さんが「サザン・オール・スターズの「勝手にシンドバット」は当時全く好きになれなかったけど今聞いてみると良いですね」みたいなことをおっしゃっていました。先々週でしたか元GAROの大野真澄さんがお示しになった博愛的な心の広さに今さら感化されたのかもしれないなと思います。

 しかし私ももう一度フラットな気持ちに立ち返り「愛のファンタジー」を再聴してみようという気持ちになり、実行しましたがやっぱりビタ一文好きになれなかったです。

 映画に関して申しますと「ラ・ブーム」の前年製作になるのか「ガールズ」っていう同じくフランスの若い人たち(と年かさの人たち)を描いた映画を昔テレビで見たことがあるのですけどそちらは大好きです。劇中で10ccの「アイム・ノット・イン・ラブ」がかかるのです。非常に好きです。

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 午後は天宮良さんが小林美江さんとやっているフォークバンド「Cheekwa(チークワ)」の曲をネットの動画サイト聞きました。おふたりのパーソナリティーを反映した明るい希望の歌という印象を持ちました。