私が通っていた小学校に関する話題に戻します。
イラストはもう中年になった頃の私の体験から図化いたしました。10年くらい前のことだと思います。
私は地区の仕事で福祉推進委員をしていました。
小学校の運動場において「目の見えない人の体験をしてみよう」という試みです。
小学生の子などに目隠ししてもらって、「前に進みますよ」「左に曲がりますよ」とかを手をそえて歩いてもらうというものでした。
地域の活動でよくあることですが、「参加した人には飲み物をプレゼント」という段取りになっていました。
飲み物は好みに合わせて選べるんですけど、ある女の子がその時に「私は外人だからお茶じゃなくてジュースで」みたいなことを言ったんですね。
虚をつかれた私は何も言えませんでした。
顔立ちを見るに混じっている感じはある子だったと思います。
「このへんで暮らしている子は、みんな富士の子だよ」と言ってあげられればよかったのですが、そんなイイ言葉はとっさには出てきませんね。
女の子にしてみれば何気ない他意のない言葉だったのかもしれませんけど、子どもは子どもで大人が言うことをリサーチしてますからね。
安心して成長していって良いのだっていうメッセージは必要に応じて言ってあげるべきではないかって思います。あんたら全肯定される存在だっていうことですね。ちょっとだけね。
知らないオジさんが熱弁すると不気味ですからね。
当地区においても海外由来の人たちが増えてきていますが、なるべく融和していきたい。そういう気持ちです。
この先さらに日本国内が食い詰めていきますと何が起こるかしれません。取り越し苦労だと良いのですけど、この先なにかあった場合ですね。非常に気の長い話ですけど地域の中での発言力みたいなものって長くその地区の活動を支えてきた人に、まずはあるっていうのが実態でしょう。私がそうした存在になれるかどうかわかりませんけど、起こるかもしれない事態についてトシをとったその時の私が役割を果たせれば良いなと思います。
私に守れるものがあるとしたらこの小さな地区なんだと思います。
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明日からの数回は、なぜ私が疲れるばかりで一文の得にもならない活動に加わってきたか、その動機について語ることになります。
先のエントリで書きました「早くに亡くなってしまったおともだち」なんかもそうですし、もっと以前に書きました「こんなモロに人工的に作られた地区でも今の子たちにとってはそれなりに歴史のある土地なんだ。と気づいた」ことなんかもそうです。(つづく)
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日記的な記述です。
「富士市史」という本を見てきました。市の施設に置いてあるものです。
気になっていたことが分かりました。
「富士市南部の平野にかつて存在した軍用飛行場の“その後”」についてです。
建設中の中国人労役であるとか、運用中にその地から飛び立ち沖縄で戦死していった人たちのことなどはメディアで取り上げられることもあるんですが、民間に返還された後に「農地に戻すまでの苦労」ですね。ここが知りたかったのです。
元々農地であったのですけど、いったん飛行場にしてしまっては再度農地に戻すまでの苦労というのは大変だったのでは。
大げさかもしれませんけど「失地回復」のおもむきを感じます。スペイン語でいう「レコンキスタ」ですか。「国土回復運動」の方が正確なのか。別に農地を国土と表現しても間違ってない気もします。一水会という新右翼の団体が発行する機関紙の名前でもありますね。鈴木邦男さんも亡くなっちゃってね。木村三浩さんが「リベラル右翼」というようなことをおっしゃっていると思うんですが私は一つの落とし所かもと感じています。
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今日は他に講習会を受けてきました。県の総合庁舎の会議室にて。昔の中央病院が建っていたところですね。そんなことを覚えている人も少なくなってきたと思いますけど。
講習会の中身は消費税の取り扱いが変わるというその説明でした。
難しかったですけど、ごくシンプルに教えてもらってきました。
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その後、重い荷物を運搬する作業をしました。
なんでも明日の朝はすごい雨が降るそうです。晴れているうちに作業を済ませておきました。
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ラジオ日記です。NHKラジオ第1「ふんわり」木曜日の担当はアナウンサーの澤田彩香さんと俳優で産業ロックの回し者である六角精児さん。
番組中にTOTOというバンドの楽曲「ロザーナ」が流れました。スティーヴ・ルカサーさんは私が最も嫌いなギタリストのうちのお一人です。もちろん曲が流れている間はラジオの音声を切りました。
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今日の特集コーナーは「名前ソング」でした。女性が歌う「男性名」。男性が歌う「女性名」という切り口。楽しかったです。
ディック・ミネさんの「ダイナ」。非常によろしいギター演奏と歌唱。
それと長見順(ながみ・じゅん)さんの「ジョンソン」を聞きました。初めて聞きました。
六角さんによる長見さんの使用ギターへの言及あり。ギルドのフルアコ。フロント・ピックアップ1発のよく弾いてらっしゃるやつ。似合ってますよね。Mary Halvorsonさんがもうちょっとジャズ寄りのやっぱりピックアップ1発のフルアコを愛機にしています。こちらは見栄えがするギターです。インペリアルペグがついてるやつですね。
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せっかくですので、私が思う「お名前ソング」も言っておきましょう。
これはカッコいい。The Advertsというイギリスのバンドの「Gary Gilmore’s Eyes」。パンクロックです。自ら死刑にして欲しいと望んだ男についての歌です。
実はこの歌についてのオマージュみたいな楽曲もございますので、そちらもご紹介しておきましょう。The Briefsというこちらはアメリカのシアトルでしたっけ、そんな感じのバンドの楽曲「Looking Trough Gary Glitters Eyes」。こちらも犯罪がらみでありまして、もとは国民的なロックシンガーであったのだが非常に重い犯罪を犯してしまった人物についての歌です。存命中ですが次に彼の名前を聞く時は訃報でしかないだろうなって思います。曲調としては元気いっぱいのパンクロック・ソング。私はこのBriefsというバンドが大好きです。
他に女性名を歌うthe Briefsの楽曲と申しますと非常に短い曲「Dolly Parton」。まぁまぁ短い曲「Benny’s Got a Cigarette」、「Sylvia」なんていうのもあります。ディス・イズ・ロッケンロールですね。