宇宙人の帝国〔30〕

 メリーゴーラウンド(回転木馬)に乗って喜ぶ運転手S氏の息子くんのイラストです。

 息子くんは私とおそらく同世代であろうということなんですが、富士宮市のちょっと奥まったあたりに存在した「小田急花鳥山脈」という遊園地を含んだレジャー施設をモデルにしています。

 私も何回か行っているみたいでありまして。記憶は薄いんですけど写真が何枚か残っています。

 田貫湖(たぬきこ」という、今はキャンプ施設だったり保養所でしたっけ、割と静かな場所になっていますけど、かつてはにぎやかな場所だったんだろうと思います。

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 以上のイラストをもちまして、「メルセデス星人」の連作はおしまいです。

 お付き合いいただきありがとうございました。

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 きのうはブログをお休みにさせていただきました。

 会議に出席した帰りに突発的にお酒を飲みに行こうということになりまして、帰りが遅くなり、ブログ更新の時間が取れませんでした。

 会議というのは「まちづくり協議会」に関連するんですけど、ちょっと違って主に地域の高齢化を見据えたつどいでありまして、包括支援センターとか、社会福祉協議会との絡みというのが正確です。

 10年くらい前でしたか私が福祉推進委員会に属していた時に国の考える原案みたいなものを聞いていたんですけど、いよいよそれが具体的になってきたという感想でした。

 お酒の席の趣旨についての説明ですが、スポーツ・フェスティバルも無事に終わりお疲れ様というのと、まちづくり協議会のこれからとこれまでみたいなことを話しました。

 それではブログ更新ができなかったという話に戻します。

 通常、辻褄合わせのために代替のイラストなりを作成して1日に2回更新したりするんですが、今日は午前中に市道化委員会(町内会の活動で、私道を市に移管するための諮問組織)のお仕事もあったりした関係でこれまた時間が取れなかったというわけです。

 なんとなく内容が薄いような気がしてきましたので足そうと思います。

 残っていた古いお写真です。「花鳥山脈入園記念」って書いてあります。

 私がいるのは、子供たちの列の上段のほぼ真ん中。モザイクがかかっていない子が小さい頃の私です。

 時代感が良い。特にお母さん方の服装ですね。50年前ですので今とは全然違う人もチラホラいます。

 そんなワケで、モザイクを小さくして服の意匠が確認できるようにしました。和服の方もいますね。

 母親が書いたお写真のコメントが面白かったのでそちらも活かしました。

 こちらのお写真もおそらく花鳥山脈なのか、田貫湖のほとりなのか。わかりませんけど載せておきましょう。

 こうしてみると小さい時の私は頻繁にタイツをはかされていますね。

 おなかが弱かったせいかもしれません。

 園服のデザインが違うのは、引越しのため幼稚園が変わったからです。

 古い写真を見返してみて面白かった写真も載せましょう。

 寝グセとクセッ毛の合体で髪がスゴくなっているお写真です。

 ズボンのヒザの下についているアップリケは新幹線の図柄です。

 この時も革のチョッキを着ていますね。相当なお気に入りだったのでしょう。

 もう1枚。

 こちらのお写真を見ますと、チョッキのポッケに補修がしてあるのがわかると思います。

 確かに手作りなんだなという。

 私の母親はこの手の革系の素材をミシンで縫うときは、針の先がナイフみたいになっているタイプを使用するなどの知識があった人でありまして、おそらくそれなりに詳しかったんだろうなと思います。

 補修している時の記憶も残っています。

 チョッキを脱がされたのがちょっと不満だったんですけど、割とすぐに直してくれました。

 チョッキの裏側に当てた補強用の共布というか革素材の形状も覚えています。

 裏地はついていなくて本当に簡単に作ったチョッキでした。

 それとセーターのデザインが可愛いですね。

 えりぐりのところですね。

 あみ目がバラけているような気がします。もしかしたらこちらも母親作なのかもしれません。

 母親は編機(あみき)も持っていましたけど、手あみもする人でした。

 私は編み物はしませんけど、JUKIの直線縫いのミシンは持っています。これは割と良いモーターと丈夫なアームを持っているちょっとした業務用の機械です。要するに厚い布地も縫えるよってことなんですけど。シュプールなんとかっていうモデルです。

 新宿にいた頃に歌舞伎町入り口の手前とオカダヤの中間にあったミシン専門店で購入しました。今はそのお店もう無いみたいです。

 内容が薄いと思って足そうとしたんですけど、結局は散漫な内容になってしまったかな、というところで本日はおしまいです。

 突然思い出しましたけど、オカダヤのボタン売り場でおそらく高名なアダルトビデオの監督さんを見たことがあります。

 私はアダルトビデオの世界には詳しくないんですけど、監督さんご自身を扱ったインタビュー映像を見ていたら「オレは小道具で使う材料は自分で買うし手芸店とかにも行く」みたいなことをおっしゃっている方がいて、そうだこの人見たことがある! と思い出したのでした。

 やっぱりああしたお店では男性客というのが珍しくて、いたとしても近隣の服飾専門学校の生徒さんみたいな奇抜な格好をした若い男性。その他のオジさんっていうのはけっこう限られるんですが、たまたまレジ待ちの列が私の前にまたオジさんっていうシチュエーションがあったんですけど、その前のオジさんがやたらとレジの若い女性店員に絡むんですよね。絡むと言っても嫌がらせとかじゃなくて馴れ馴れしいというか心のヒダをめくりにかかるというか。ずいぶんと若い女性の扱いに慣れた人なんだなというのと粘着質なんだなという、それで印象に残っていましたが、なるほどアダルトビデオの監督さんなのかと思いました。非常に納得できますね。職能だったんですね。あれは。

 その時に私が買ったボタンというのはけっこうな高価なボタンでありまして。いつかブログにてお見せしようと思います。お写真を。その店員さんから「これこれ円になりますけど良いですか?」って確認されたのを覚えています。ビックリして「オウオウオウ」っていうアシカみたいな声が出ましたけど買いました。