ラジオ日記を記します。
NHKラジオ第1。午前中の番組「ふんわり」にて、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの楽曲「ウェイティング・フォー・マイ・マン」を聞きました。もしかしたらフル尺で聞いたかもしれません。
今日の「ふんわり」は俳優の六角精児さんの担当日。「ロックの日・前日」ということで、「いろんなものと混合したロック」の数々を聞きました。フォークロックであるとか、カントリーロック、ジャズロックとかです。フェアポート・コンヴェンションの曲が良かったです。
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個人的な音楽聴取の活動としては、今年も半分くらいが経過したな、ということで、今年前半に発見した音楽をまとめて聞き返しています。600曲弱ほどを振り返っている最中です。
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最近、ネットの配信で見たライブのことを記しておこうと思います。
「ニャー♡ウェイヴ」という名前のバンドのライブを見ました。可愛らしいバンド名です。
イヴにゃんローラーコースターさんがヴォーカルを務めるバンドです。
音楽性としては広く「ニューウェイヴ」を取り扱うといった姿勢なのだろうと見ています。
かねてよりイヴにゃんローラーコースターさん(以下、「ローラーさん」と表記します)というのは洋楽邦楽問わずニューウェイヴ全体がお好きなんだなという印象が濃く、本来はアイドルとして活動しているんだと思いますが、バンドへの思いも強いようです。
ライブを見てみて、立派なフロントマンとしての役割を果たしているのを知りました。非常に吹っ切れた歌い方が気持ち良いわけですが、すっとんきょうなニューウェイヴ感ですね。あますことなく表現できていて感心しました。叫んでいながら音程としても良く取れていたと思います。
バンドの演奏もとても良かったです。同期も使っているのかなと思いましたが、その上に立ってさらに演奏で大きく膨らませているのが見事だなと感じました。全体的な構成として自然に作られていたと思います。
ドラムとベースがしっかりしていてとても聞きやすかったです。
ギターの人は吉田仁朗さんとおっしゃる方で、私がこの方のお名前を知ったのは、野獣のリリアンのギタリストとしてが最初だったと思います。テンテンコさんがバンド「ハルメンズ」のカバーをした2枚のアルバムの制作としても良い仕事をされておりましたし、その他の活動もすごくて。一番代表的なのは、サエキけんぞうさんのバンド「ジョリッツ」でのギターということになるんでしょうか。まだまだ若い年齢だと思いますけど、その世代の人の中では主にニューウェイヴ方面においては重要な存在だと思います。
ネットの動画サイトにおいて、若きバンドマンと対談している番組を聞きましたが、リフで作った曲が好きだとおっしゃっていました。その真意としてはアメリカのアフリカ系の人たちの作ったロックなりがお好きだということでした。
ライブでの演奏であったり、そしてまたギターソロを聞くに、その影響はよく感じられました。粘りのある複弦フレーズが良かったです。楽曲を大きく広げる意図が感じられました。基本はロックなんだなという私の印象です。
残るおひとりのバンドメンバーはキーボードの方。この人がまた手堅いんですけど、良い演奏でした。聞いていてふとジ・アトラクションズっていうバンドでキーボードを弾いていたスティーヴ・ナイーヴという人名が頭を横切りましたが、私がその音を聞いていたのは高校生までですので、もう40年くらいご無沙汰。ですので具体的に演奏の傾向が似ているのかどうか全く自信がありません。単にコンボオルガン的な音色で連想しただけっていう気もします。
演奏された楽曲面についても記しておこうと思います。オリジナル曲とカバー曲が半々という感じだったかなと思います。これからオリジナルを増やしていきたいということでした。確かにオリジナル曲がかなり良いので期待が持てます。私は「メイビー・エスパー」という曲が好きです。
カバー曲はメドレーで矢継ぎ早に印象的なところをつないでいくという形で残していくと良いのかもしれません。楽しいバンドですしローラーさんのニューウェイヴ愛への表現になるかもなと思います。
以上が、ネットで見た「ニャー♡ウェイヴ」のライブの感想です。
ライブでは他のバンドなんかも出てきて楽しく聞いたのですが、その中ではアイドルの「るなっち☆ほし」さんという方の楽曲が良かったです。こちらもすっとんきょうな面白さを備えた音楽だと感じました。「富士山」に関する曲もあって驚きましたが、そもそも登山がお好きな方なのだそうです。百名山制覇を目指しているとか。山頂においてのライブを敢行した映像をネットの動画サイトで見てみました。あの空気の薄い中での歌唱とダンス。これはすごいと思いました。しかし山梨県側からの登頂でしたので腹が立ちました。
以上です。楽しい時間でした。