カムイサウルス帝国〔13〕

 かなりマンガっぽくしてみました。

 楽しいですね。

 私の中では、上半身は馬に近いイメージです。

 草をモリモリ食べる快活な性格の動物という感じでしょうか。

 ───────────────

 以下、日記的な記述です。

 午前に会議。町内の公会堂にて。市道化委員会。町内に残る私道を市に移管すべく活動する諮問機関的な位置づけ。

 今年度の最初の集まり。強い雨が降る中集まりました。

 今年度の活動の予定であったり方針を話しました。

 比較的大きな区域が遅くない時期に移管できるのではないかと見込んでいます。

 残る部分は予算の関係から来年度以降になると思うんですが、ふたつあります。

 片方はそれほど難しくなさそうに思うんですが、もう片方は難しそうな気がしています。

 ひとつは地権の問題。相続している人がとても多く存在しているようなのです。地面の大きさとしては小さいのですけど。

 この話を会議で聞くたびに、幅数十センチの狭い道の上に20人くらいの半透明な人が押し合いへし合い並んでいる光景が私の目には浮かびます。

 もうひとつは技術的な問題。

 市の言い分を聞くと側溝を新たに敷設するべきだと考えているようなのです。現地を見ますと確かに言い分としては理解できるんですが、4メートルくらいですかね。長さにして。しかしご存知の方も多かろうと思いますけど、それくらいの側溝でも新たに地面を掘って水準を出して水が流れるようにすると、とてもお金がかかります。どうしたものか。そして町内会の理解が得られるのかってことですよね。

 大きな視点を持って町内全体の資産的な価値の保全みたいなことまで考えれば有意。であるんではって思いますが個人的には。

 厳しい話になりますがこの先は市内でも人が住まなくなる地域も出てくると思います。人口減ですよね。生き残り戦略みたいなことも無視できない。

 新旧の東名高速道路に挟まれていて、インターチェンジへのアクセスの良さなども考えると、私の住む町内会。あと数十年持ちこたえればその時、日本の国勢は小さくなっているかもしれませんが、とりあえずの人口ピラミッドにおける健全性みたいなものは戻ってきそうです。私自身はもう生きてないかもしれませんけど、町内の未来を考えるに必要な整備ではないか。そう訴えるべきなのかなって。思いますけどそんな長期的な話を聞く耳があるかどうか。

 変なこと書きましたが、とりあえず問題になっている区域の数が「ふたつ」に減りそうだよというのは明るい展望ではないかと思います。はやくサッパリしたいですね。最後の1件はともかく来年度の活動でできそうな区域の問題まではきれいに仕上げたいです。