子&その他どうぶつ帝国〔30〕

 こどもたちが「おみこし」をかついでいるところです。

 「おみこし」は金魚をあしらっています。

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 半月ほど前になりますか。14日の当ブログにおいて、「歌手の伍代夏子さんが子どもだった頃に下校時に歌を歌って帰っていた」というお話から着想を得たイラストを描きました。下に再掲いたします。

 ちょっと調べてみたんですが、伍代さんが育たれた場所というのは鉄道の駅で言うと、東京都の代々木上原とかそんな辺りなのだそうです。

 本日のブログ用イラストは、私の知る代々木上原の行事とか思い出みたいなものを描いてみました。

 「代々木八幡」という、けっこう古くからの神社なんだそうですけど、そこで近年より行われている「子ども向けのお祭り」というのがございまして、正式名称は知らないんですが、「金魚まつり」ともいうべきお祭りです。つまり本日の冒頭のイラストなのです。

 私が以前に西新宿に住んでいたというのは、当ブログ上において度々記述しておりますが、特に3丁目に住んでいた頃ですね。ひんぱんにポスターを見かけました。

 「どんなお祭りなんだろうか?」と思っていました。あとでわかりましたけど、子ども向けなんでポスターも可愛いく作ってあるんですよね。

 私自身が可愛らしいものが好きなんで、引き寄せられるように行ってみた。という、そういう次第なのです。

 地理的にいうと「西新宿3丁目」と「代々木上原のあたり」って隣接していませんが、2キロくらいの距離です。

西新宿3丁目。かつての自室の窓からの風景です。このあとに100メートルくらい東にあるビルの1室に引っ越したりしたという私の西新宿3丁目時代です。

 「東京オペラシティの交差点」から、山手通りを南下していくと小田急線と交わる。たぶんそのあたりが「代々木上原」なんじゃないかと思います。道を歩いているとちょっと小高くなっていて右側が開けていて「たくさんの人が住んでいるな」って思う場所なんですよね。私的には。

 この小高くなっているところの頂点とかだったと思います。「代々木八幡」があります。

 やっぱり昔からある神社は地域の中でも小高い場所に存在するっていうのがあるみたいで。千駄ヶ谷の鳩森神社もそうでしたけど、私が東京に住んでいた頃の活動範囲の神社っていうとそんな感じですね。活動範囲が狭かったのでなんとも言えませんが。お金がなくて主に徒歩だったんですよね。私の東京時代って。自転車すらなかったと書けばその困窮ぶりが伝わるかもしれません。

 下のお写真は、私が「金魚まつり(仮称)」に行った際の1枚です。

すべてが終わった後の神社。真っ暗でした。中央のしめ縄の下に1対の金魚がぶら下がっています。

 タイムスタンプを見るとちょうど20年前の5月のことだったようです。もうそんなになるんですね。

 じつは私。「金魚まつり(仮)」には2回行っています。

 今回掲載している写真はすべて1回目に行った際のものです。

 「お祭りといったら夜」っていうイメージを持って行ってみたんですが(子ども向けのお祭りだというのが理解できていなかったのです)、誰もいなくて「あらこれは間違えた」と思いました。

こちらがその金魚。ちょうちん状に作られています。可愛らしいんですけど、なんともいえず恐ろしかったです

 今日は文章が長くなりました。この翌年にも「金魚まつり」に行ったんですが、その際のお話はまた後日にでも書こうかなと思います。

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 日記的な記述をします。

 私が関係する「まちづくり協議会」のための資料を作っています。きのうも書いた通りですが、「スポーツ・フェスティバル」開催についての草案というか原案というか。

 なんとか今夜中に仕上げようとがんばっています。

 今、ふと思ったんですが、20年前にお祭りを眺める立場だった私が地元に帰ってきて、なんの因果か、お祭りを運営する方になっているんですね。ナゼ俺が……。けっこう複雑な思いがありますけど、なるだけ良くしたいと思っています。