トリケラトプス帝国〔11〕

 横から見たトリケラトプス氏です。

 もう少し前足が短くても良かったかもしれません。

 骨格の写真を見ると、トリケラトプスさんって非常に立派な骨盤と後ろ足を持っていたのがわかります。

 もう少しそのあたりをイラストの中に落とし込んでいきたいと思います。

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 ラジオ日記です。

 NHKラジオ第1のお昼の番組「とれたて音楽館」を聞いていたら今日が最終回だと知りました。おどろきました。演歌系の歌手の方たちの深いところを知れる番組でしたので残念。毎回様々な歌手の方を招き、時にはその場で披露される歌声などもあり、楽しい番組でした。

 同じくラジオ第1の「文芸選評」。今日は俳句。東日本大震災に寄せる俳句の数々を聞きました。

 同じくラジオ第1「山カフェ」を前半1時間を聞きました。こちらも震災に関連する内容ですが、福島県や宮城県のトレッキングコースの話題でした。コースガイドを務める方の発災時に見た塀が崩れていくなどのようすを生々しく語る場面もあり、自分の生まれ故郷が震災にあって一変するようすを見たらどんな気持ちがするだろうかと考えながら聞きました。

 NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。

 今日は「ビッグ」の音楽というテーマでした。

 AC/DCの「ビッグ・ジャック」がかかりました。私は初めて知ったのですが、ゴンザレス三上さんがAC/DCをお好きだとのこと。ベースとドラムの素晴らしさとか正確で機械的なあたりの魅力などをおっしゃられておりました。私も同感でございます。

 スタン・ゲッツさんとジョアン・ジルベルトさんの「O Grande Amor」という曲も聞きました。この曲はアルバム「ゲッツ・ジルベルト」からの1曲だそうです。私でもよく見かけるアルバム・ジャケット。いわゆる名盤だと思うんですが、すごく良い演奏でしたけど、両者があんまり人間的にはウマが合わなかったみたいだというご紹介もあわせて聞きました。ビックリ。おそらく有名なエピソードだと思うんですが私は初めて知りました。音を聞く分にはわからないものだなとまぁそのへんがプロなのかもしれませんけど、とにかく驚きました。その場にいたエンジニアとかはヒヤヒヤしたかもしれませんね。

 三上さんの少年時代の思い出として良い音響システムを持っている友達の家に行き一晩中ジャズを聞いたという体験についても聞けました。

 当時の尖ったジャズを聴き続けた後にゲッツ・ジルベルトの同曲を聞いてそのふくよかさに精神が一気に弛緩したのかわかりませんが、聞くだに鮮明なご記憶なんだなと思いました。大変に良いエピソードでした。夜も白みかかる頃だったんでしょうか。

 最近聞き返した「快適音楽セレクション」の録音でもチチ松村さんが低音男性の歌声を友達の家で聞かせてもらってファンになったとかの体験も久しぶりに聞いてとても良かったです。以上、友達に教えてもらった音楽のお話しでした。

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 ちょっと文章が長くなっちゃいましたがもう少し。

 私にとっての「ビッグ」は何かなっていうことなんですが、考えてみました。

 結果、Missing Scientists の楽曲「Big City Bright Light」かなと思います。

 カバー曲だよなってことは思っていたんですけど改めて調べてみたらジミー・リードさんの曲なんですね。ブルースの有名人らしいです。私はこの方については全然知らないんですが。

 Missing Scientists はダニエル・ミラーさんともう1名のユニットなんですが、ミラー氏って電子音楽の総帥みたいな人ですけど、こうした古いブルースだったりのポップスについての愛情もけっこうある人なんですよね。おそらく。シリコン・ティーンズっていうご自分一人のユニットにおける選曲なんかからも察するわけですけど。偉大であり、そしてまた変な人ですね。