ツノゼミ帝国〔16〕

 本日からは「マルツノゼミ」さんの練習を始めます。

 かわいらしいコロッとした外観を持つツノゼミの仲間です。

 日本国内でも見られるのだそうです。私は見たことありません。

 とても小さなセミなのだそうです。

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 イラスト作成の進捗メモです。

 今週の水曜日くらいからでしたか。頼まれものの年賀状イラストの仕上げ工程。きのうの当ブログにおいては「土曜のお昼前あたりにトレスを仕上げて、着色に頭をヒネりたい」みたいなことを書きました。

 なぜか妙に調子が良くて、トレスはおおむね終えました。良かったです。本日の午後6時半くらいにできました。

 大ざっぱに着色していこうと思います。一応全体的なイメージはあるので、仕上がりをイメージしつつ色をつけていこうと思います。

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 日記的な記述としては、つい先ほど小学校区のボランティア活動と申しますか「まちづくり協議会」の活動なんですが、「県下一斉街頭補導」に参加してきました。夜の7時から。

 私が住んでいるあたりではあまり非行をしようにも、しにくいというか住宅街が主ですので、いわゆる「補導」みたいな活動はありません。

 商店街周辺を一回りしてきて危険だと思われる箇所がないかなどを見て回るといった活動でした。

 終了した後、公民館的な施設において気づいた点の発表などをして帰ってきました。

 私の気づいた点としては途中いくつかある公園のそれぞれのイチョウの木の葉っぱがキレイに色づいていて大変に立派。そして美しかったです。

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 ラジオ日記としては聞き逃しサービスで「世界の快適音楽セレクション」を聞き返しました。明日になるとサーバから消えてしまいます。テーマは「なぜ、どうしての音楽」。

 私が熱愛するディスチャージっていうバンドの大名盤「Why ?」っていうのがあるんですが、それは当然ながらかからないんですけど、WARの「仲間よ目をさませ!」でありますとかニール・ヤングさんの「テル・ミー・ホワイ」。ティミー・トーマス氏の「Why Can’t We Live Together」などを聞きました。メッセージ色が濃かったですね。

 余談ですけど私は「テル・ミー・ホワイ」の楽譜は所持しております。確認してみたところ若い頃に買った「ベスト・セレクション」的な楽譜をスキャンしたものと、ギター雑誌に載っていたもののスキャンの2種類ありました。ギター雑誌の方はマニアックで「たぶんこの演奏は全音下げ」みたく書かれていて、キーは「C」になってます。そうなんでしょうか。ギターを修理したアカツキには試してみたいものです。早く修理しないとね。のんびりしているっていうか日々の生活に追われて実現させられずにおります。

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 それと「ジャズ・トゥナイト」という悪の放送番組も聞きました。

 篠田昌己さんの特集。1時間ほど。

 チンドン・ミュージックに啓発されて独自の作風を切り開いていったというご紹介でした。また後の世代への影響も多く残して早くにこの世を去った音楽家だということでした。

 大熊ワタルさんとか、こぐれみわぞうさんの活動の端緒であったり源泉というのがよくわかりました。

 私は「ヴィブラストーン(というバンド)」を熱愛しているくせに「じゃがたら(こちらもバンド)」を全く通っていないという、ちょっとおかしな聞き方をしているので、このあたりについては無知なのです。

 あとはチンドン・ミュージックと、韓国というか朝鮮半島の文化っていうんでしょうか。その辺のつながりも示唆されたように思います。ここは非常に興味のあるところでした。

 あとは最後に付け加えるとしたら篠田さんの80年台前半の活動としてのフリーキーな音楽のご紹介を聞いて思ったことですが、エレキベースの音色とフレーズがとても良かったです。説得力に満ちていて。

 そんなラジオ番組「ジャズ・トゥナイト」であったんですが、番組の後半ではフレッド・フリスさんの曲が聴けるようです。これから聞いてみます。こちらも今日中に聞いておかないとサーバから消えてしまうのも間近です。

 (追記)

 この機会に私の手持ちの音源の中から「Why」を曲名の一部に持つ楽曲なんですけどこれは沢山ありますね。まぁそりゃそうだ。

 そんな中から特に私ならではの「80年代ニュー・ウェイヴ」ね。珠玉の1曲をご紹介しようと思うんですが。「Furniture」ってバンドの楽曲「Why are We in Love」でございますよ。イイですよねこの曲。冬に聞きたいニュー・ウェイヴって申しますかメランコリックなね。こうしたよろしく哀愁みたいな80年代ニュー・ウェイヴっていうのが、私が知るだけでも多数存在しておりまして折を見てご紹介したいと思っております。

 戻しますが、この「Why are We in Love」はちょっとジャズっぽいのでしょうか。しかしニュー・ウェイヴな感触も濃厚に備えているというイイあんばいなのかなと思います。83年のイギリス産でありました。