昔のアニメ作品「ガッチャマン」のカッコいい場面から構図をお借りしてきました。一目瞭然だと思います。
ヨロイモグラゴキブリさんの方には陰影をつけて、よりバカバカしくしてみました。
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重い荷物(大根1本)を運ぶ活動をしました。朝のうちでしたけど今日もわりと暖かかったです。
少し早めに出かけて、最近の懸案である「お墓まいりからスーパーマケットまでのスムースな道選び」の活動もしました。
しかし結論から申しますと失敗しました。
またもや東寄りの既知の道をたどることになってしまいました。
次こそは理想的に近道になる道を行きたいと思います。
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富士山の撮影もしました。
「ちょっと雲が出てきてしまった。残念」と思いながらの撮影でしたが、帰宅して画像を見直してみると、雲の塩梅が案外よくて、「映画の始まりとかによさそう」なんてことを感じました。いかがでしょう。
しかし11月も後半とはいえ、こんなに盛大に富士山が積雪するとは。
富士山の雪事情って年によって違うんだなっていうのが私の実感ですが、ともあれキレイに冠雪しているとうれしいですね。
最近よく撮影している地点からの写真もございます。
この地点から奥の方に向けて北に移動してみました。
私の感想としては、わざわざ奥の方まで行かなくても良いかな、って思いました。奥の高い位置にチラっと見える道路は県道24号線です。
さらに北上すると今宮(いまみや)の浅間神社の前の道にたどり着きました。ココに抜けるんですね。
この浅間神社はですね。当然、富士山に関係しているのですが、富士市内の浅間神社。これを「下方五社(しもかたごしゃ)」って申しまして、ざっくり言って富士市内の浅間神社の中でも大きな神社。そういうのが5ヶ点在してるんですけど、この今宮の神社はとりわけ高度的には高い位置にあります。
(他の神社で昔はもっと高い位置にあったのだが噴火の影響で今の低い位置に移動したみたいな来歴を持つ神社さんは別にして、ココでは簡単に記述します。ドラえもん石像があるんですけどね)
今宮浅間神社に戻しますが、神社の裏のあたりで火山の溶岩がピタッと止まったらしいんですよね。それで「おっかニャア溶岩が停止したズラ! こりゃあ神社を建立すッしかないズラ!!」みたいな運びになったんだとか。
富士山の斜面の角度がこの辺りでちょっとユルむのです。それで溶岩がそれ以上行かなかったのかと思いますけど、マそれはともかく市内の他の神社に比べてもモロに富士山の活動、胎動に即しているのかな、みたいなね。そんな神社です。
つい最近に当ブログにおいて「丸火(まるび)公園」の名前が溶岩ドロドロに由来していて、公園内に冷えて固まった溶岩が存在している(ハズ)」みたいな記述をしましたが、おそらくその時と同じ噴火なのかなと思います。距離的にはそこそこ離れているなとは思うんですが近所ではあります。
上の画像は市内の博物館が行った企画展で「大淵(おおぶち)スコリア」を扱った際の書籍からの画像です。この本はかなり良い本だと思うんですよね。買っておいて良かったです。
この画像から富士山の側方からの噴火のあり方が学べると思います。南斜面限定ですが。
注目していただきたいのは画像中央あたり「大淵降下スコリア堆積物」という部分です。これが富士市内であって、私が申しておる「丸火公園」とか「今宮浅間神社」とかのあたりです。その範囲としてはけっこう長大だなっていう感想です。
時期としては、5世紀ごろだということです。
地図をこうしてみますと、同時に愛鷹山(あしたかやま)がかなり開析(侵食とか風化して崩れていくことを言うんだそうです)の進んだ古い山なんだなということも理解できると思います。
富士山と愛鷹山の中間地点というか接合地点の一番高いところがだいたい確か標高850メートルくらいなんですよ。
そこから照らし合わせていくとまぁざっくり1000メートルくらいから吹き出したんでしょうか。
丸火公園の高さとしては北端がおそらく650メートルとかそんな感じだと思うんですよね。私の素朴な感覚のお話で申し訳ないですけど。ていうことはマ要するに500メートルから600メートルくらいは簡単に降下していくんだなって読み取れるのかなって思うんですけどね。
もうこの地図を富士市民が眺めますと「ゴルフ場とか全滅じゃないの」「富士市営墓地とか大丈夫?」って思っちゃいますけど大昔の話ですからね。
まぁ大ざっぱに見て今現在にヒトが住んでるあたりは大丈夫エリアだなってことも感じます。と同時に「やっぱり活火山だなぁ……」って現実を再確認せざるをえない。ナンマンダブですよ。
この先の未来のことも気になるゾという方はぜひネット上「富士山ハザードマップ」をご覧ください。