朝方、自転車で重い荷物を運ぶ修行に出かけました。
今朝の富士山です。きのう掲載した写真と特に変わった点もないのですけど、朝の清涼な空気を感じられるのではと思い撮影しました。
このあと新しい通行ルートを開拓しようとして失敗しました。道に迷ってしまいました。
月に1回だけお墓参りに行くのですが、そこから重い荷物運搬の拠点であるいつも行くスーパーまでの最適と思われるルートが確定していないのです。
富士山の斜面を下っていくワケなんですが、降りていく方角を慎重に選定しないとせっかくの位置エネルギーがイマイチ活かしきれません。
沢が何本かありますので橋の関係なんかも考慮するといっそう精密に行く道を選びたいのです。
今日は手始めに、高度をなるべく下げないように西進してみました。してみたつもりがナゼか北進してしまい全く初めて通る道というか、おそらくこの秋になってから誰も通っていないのではっていう細い道にハマってしまいました。横に折れる道も無し。
この機会ですし、おそらくこの道を通るのは一生に1度きりだろうということで今日はもうあきらめて最後まで行ってみました。
富士市の北部に丸火(まるび)公園というステキな公園があるのですが、その南端まで行っちゃったみたいです。標高にして300メートルとかそんな感じ。
「丸火」という名前は昔の言い方で「溶岩」をいうのだそうです。真っ赤に焼けた石がモコモコしているようす。それが重力に従ってボボボと降りてくる感じですね。つまりこのあたりは富士山の噴火があった場所なのです。といっても富士山のてっぺんからドカーンっていうアレじゃないですよ。かなり小規模な噴火であって、山体の横側からボーン。ドロドロ〜みたいな感じだと思うんですが。公園内で冷えて固まった溶岩を観察できると思うんですが、何しろ緑の深い場所でコケなんかに埋もれてるのも多いんじゃないのかなって思います。
買い物に行くつもりが富士市の遠足であったりアウトドア活動のメッカに接近してしまいました。朝から何をしているんだか。
細い道の左右からススキの穂が垂れ下がって行く手を阻む景色などは面白かったんで写真を撮っておけばなとも思うんですが、時間も心にも余裕がなかったので写真は無しです。心細かったです。
帰宅後、つかれてしまってお昼寝を2時間ほどしました。