キツネくんマラソン

 一生懸命走っていますけどバテてます。

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 今朝は自転車で重い荷物を運搬する作業をしました。

 午後はフライパンを新しく買ってきました。

 ちょっといそがしい1日でした。

 ラジオ日記としては北海道の留萌市(るもいし)についての話題を聞きました。北海道の西側、北の方に位置する海沿いの場所です。超高級食材であるカズノコについての情報をふんだんに知ることができました。NHKラジオ第1「らじるラボ」にて。

 留萌ご出身である音楽家の掟ポルシェさんの存在は黙殺されてそのままコーナーの終了となりました。というのも留萌市は高名な音楽家を多数輩出しているんですね。宮川泰さんなどもそのひとり。

 掟ポルシェさんはYAMAHA TX81Z界においてはとても大きな存在ですが、さすがに宮川泰、佐藤勝、森田公一といった諸氏。加えてダン池田さんなどにくらべると若干ほんのちょっとだけ苦しいことも事実。

 番組の後半では留萌の観光面についても触れられましたがここでも惜しくも掟さんのかつてのバンド仲間がオーナーである喫茶店の存在は黙殺されて終わりました。なんでもアザラシがあたりをウロウロする野趣あふれる立地だということなんですが。

 実はきのうのことですが、宮川泰さんのご長男である宮川彬良さんの動画をネットの動画サイトで見ました。

 作曲家のルロイ・アンダーソンさんの楽曲「プリンク・プレンク・プランク」の演奏。非常に楽しい趣向。であるだけでなく、楽器の編成もよくある感じとはまた違って管楽器が中域を支えて良い感じ。軽やかさを阻害するわけでもなく良い演奏。私が子供の頃は山本直純さんによる指揮でこの曲を知りましたが、今は宮川さんがいるんだなと理解しました。すごく適任だと感じました。

 ところでルロイ・アンダーソンさんですけど、呼び方としてはリロイ・アンダソンとする場合もあるみたいですね。実はNHKのラジオの聞き逃しサービスで日曜朝の番組「音楽の泉」を聞きました。奥田佳道さんの解説。はじめてこの番組を聞きました。リロイ・アンダソン特集ということで。時間的には「現代の音楽」とほぼ重なっているんでいつもは聞いていないのですけど楽しかったです。ありがたいですね。まとめて聴けて。

 最後に本日のラジオ番組「らじるラボ」に戻します。鉄道に関する「音の風景」を聞きました。今日は終電車の音世界。最初に聞いた音は1987年の首都圏での収録。87年といえば私も東京の市ヶ谷でサラリーマンをしていた頃です。もうほぼ毎日が終電という勤務でしたから懐かしかったです。私が「西新宿」とか「千駄ヶ谷」とかの極端な地域に住んでいたのも残業が長くて早く帰って寝たいという欲求からくるものでしたからね。

 寝込んじゃっている酔っ払いのおじさんが駅員さんに起こされる情景。くしゃみをするおじさんなどのサウンドが聞けて面白かったです。

 個人的に思い返すことといえば、私が新宿の駅の改札を出るのと同じタイミングで駆け込んでくるサラリーマンの人たちの姿など。どこかの終電の時刻に重なっていたんだと思います。新宿も特に西の改札はオフィス街に面してますからね。中でも私が目をつけているサラリーマン男性がおりまして。顔は全然見てないんですけどアタッシュケースですよね。たぶん西新宿のカシオに勤めている人で、当時の「RZ-1」とか「CZ」とか「FZ-1」とかのカシオが発売していた一連のシンセサイザー関連のステッカーがベタベタ貼ってあって目立つんですよ。シンセサイザーが好きな人限定ですけど。おそらく関係者なのではと思っておりました。この人は私が出勤時の駅に入るタイミングで出てくる姿というかアタッシュケースを見かけたことも数回。働き者ですね。私もそうでしたけど。そんな思い出でした。