タヌキとハッパ

 やはりタヌキくんには葉っぱですね。

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 ラジオ日記です。

 NHK・FM「現代の音楽」。篠原眞さんの第2週。山澤慧さんのチェロ独奏曲などを聞きました。どっしりとした安定感と特殊奏法。素晴らしかったです。

 NHKラジオ第1「子ども科学電話相談」。昆虫の先生として久留飛克明さんがご出演。子どもたちにしきりと「昆虫の身になってみよう」と想像力を働かせることを説いていらっしゃいました。

 先週の「SDGsについて考えてみる」という内容にも呼応すると感じました。なんといっても想像力と良く知るということが大事なワケで。

 特に昆虫や虫を研究する人たちとしましては、例えば気候変動は虫の命にも直結するので、心配も大きいのではないかと思います。

 以前にNHKのラジオ番組でやっぱり虫の専門家の小松貴さんが「虫が絶滅していくのは友達がいなくなるようで悲しく寂しい」みたいなことをおっしゃっていましたけど、多分一緒じゃないかなって思います。それと虫というのは特殊な化学合成をする能力を持っている場合が少なくないとかで、そうした種が知られずにいなくなってしまったら広く人間にとっても損害ですよ。みたいな感じだったと思います。私もホントにその通りだなって思います。