「スローロリス」さんのスガタカタチをですね。見直しました。思い切って簡略化。そしてデフォルメですね。そうした処理を加えてみたと。ちょっとまだ悩んでますけど。「コレでイイのかな?」と。
マしかし、しばらく練習イラストを続けます。
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お仕事メモです。イラストの下描きができました。メールで送信しました。
この先のコトですが、仕上げの本番作業は早くても12月の中旬以降になる見込みです。けっこう先ですね。編集会議がそれくらいみたいで。
それまでにできるだけ多くの別の作業をすませておきたいです。
今回の作業の反省点ですが、割とウマく行ったと思います。ボーッとする時間とか、手が止まったりとかは少なめでした。良かったです。
日記的な記述としては、例の自転車で重い荷物を運ぶ活動をしました。明日で良いだろうって思っていたんですが、天気予報を見たら明日は終日の雨ということでしたので、お昼過ぎに実行。
それと今朝は町内一斉に側溝そうじの日でした。3ヶ月ぶりでしたか。筆舌にしがたいほどの汚れがたまっていてビックリ。1週間くらい前に少しだけ汚れを取るという補助的な作業はしておいたんですが、それがどれほどの効果があったか、わかりにくいほどの堆積した汚れでした。
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ラジオ日記的にはNHK・FM「現代の音楽」。今日と来週は篠原眞さんの特集。冒頭の10分は側溝の掃除のため聞けませんでしたけど録音はしてあります。3曲目にかかった比較的短い曲は好きでした。明確にステージ分けのされた構成。最初は曲線が離合するような風景が見えました。ピチカート奏法による点々のイメージになり、ノイジーな局面に変化していきました。テキスタイルデザインを音符にしていったような感じがしました。最後はバチンと裁ちばさみで切断したような感じ。スタジオに篠原さんご本人を招いて、その創作に語っていただくという本日の内容でした。来週も楽しみです。
せっかくなので個人的にも篠原さんの音楽を聴こう。というワケでネットの動画サイトで申し訳ないですけど、主にテープ音楽を聴く活動をしました。
「シティ・ヴィジット」。本来は4チャンネル再生環境で鳴らされた作品であるようです。音がサラウンドだったんですね。ニューヨーク滞在時の音のスケッチということなのかと思います。そしてまたスライド映写と同期したマルチメディアな包括的体験を提供する試みだったとのこと。1971年。
「メモリーズ」。この曲は電子音が出てきて良かった。好きです。
「パーソネイジ」。人の声素材を加工してコラージュ。あるいはフィルター操作。この曲はかなり面白いです。テクノロジーが加わっていながら人としての生命のありかたが損なわれていないというか。むしろより生きている人間の弾力、しなり具合いなどが私の眼の前に示されていくといった体験でした。
かなり調子が出てきたところで私が唯一所有している篠原さんの曲「ブロードキャスティング」を聞き返してみました。これはあれですよ。たしかNHKのラジオ放送の1日分をつまんでつまんで10分ちょっとにまとめたという。早朝から放送終了まで。
制作としてはNHK電子音楽スタジオ。佐藤茂さんの仕事をまとめたCDですが、田中角栄さんが首相だった頃。これは古い。非常に多層的なコラージュというか、当時の世相。おそらく記録というものが将来的に聞き返した時にどのように響くかということも念頭に作られたと思うんですが、「人はしゃべるね」という感想を持ちました。つまり人の声、アナウンスだったりコミュニケーションだったり、それらの様相を磁気テープに収めた音の記録でした。
最後に「フラグメンテ」という、こちらは器楽曲ですが、楽しかったです。1968年の作品。このブログの文章を書くまでに最近の作品も聞こうと思っていたのですけど、今日は何かと忙しくてそれもかなわず。
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「子ども電話科学相談」も聞きました。特別番組。渋谷の大きな施設に多くの子どもたちを招いて、先生に回答してもらう趣旨。テーマとしては「SDGs」。聞いた感じとしては子どもの人たちも良く理解している様子。彼らは未来の当事者ですからね。私のような高齢者に比べるとより切実に危機感があると思います。それには知識が必要だということなんですが、特に気候変動があるとどのようなことが起こりうるのかという説明が興味深かったです。想像力ですね。