キャット氏がふしぎな妖術を使う場面を描きました。おどっているようですね。
ところで死んでいるドリルモンキーのオジさんなんですけど、モデルがありまして。私の中で。それは「犬神家の一族」に出てくる犬神佐兵衛(さへえ)さんです。この人はすぐに死んじゃう役どころです。お話の上で。
具体的には横溝正史さんの小説を映画化したものですよね。私は小学生の頃でしたので印象が強烈に残っています。その映像がイメージの元になっています。
大富豪の権力者といいますか。死んでいるんですけど、死してなお周囲の人たちがその死の周りで悶えたり怒ったり苦しんだり、よからぬことをたくらんだりと。そういう罪な存在なのかなって思います。
私の中では目をカッと見開いて死んでいる印象がありまして、威厳を持った感じの厳粛な死っていう感じなんですが。そういうイメージにドリルモンキーさんの風貌は合致するのかなって思っていると、そういった次第です。