深海の生き物-オナガインキウオ〔03〕

 以下は日記的なメモです。

 明日は天気が良くないようですので、今日のうちにいろいろな用事を片付けました。

 朝方に自転車で大きな荷物を運ぶ作業。今日は重量的には軽め。

 お昼寝してからまた外出。

 献血をしてきました。400ml。暑くなる前に済ませられて良かったです。

 時間的には前後しますけど、警察署に行き、免許の更新をしました。

 上の写真は警察署の近くで撮影しました。

 市内を走る小さな私鉄の岳南(がくなん)電車っていうのがあるんですけど、その駅の「ジヤトコ前」の付近です。

 ジャトコっていう会社はクルマのトランスミッションを作っています。

 話が逸れたんですけど、免許の更新。実は私は普通免許を持っています。

 ペーパードライバーですし、免許を取ったのが古いのでマニュアル車しか動かせません。二重の意味で無意味なんですが、何か役立つかもしれませんので維持しています。

 今日は平日の午後ということで、警察署に免許書き換えに来ている人も少なかったようです。5〜6人でしょうか。最大で。

 窓口で「名字が珍しいですね」と言われました。たしかにその通りです。

 思い出すことがあったので記します。

 私が免許を取得したのは地元の富士市ですが、最初の更新の時には東京に住んでいました。それで「鮫洲(さめず)」っていう場所に行ったんですね。ここは大きな施設なんですよ。免許関係の。

 手続きを終えて、自分の名前が呼ばれるのを待つワケですね。

 「ひじくろさん」と呼ばれたので腰をあげました。

 実際はフルメームで呼ばれるんですけど、非常に珍しい苗字ですので、おそらく同様に珍名の方は皆そうだと思いますけど、フルネーム全体まで聞く必要は無いのですね。通常。

 そしたら私の目の前に男の人が立ち上がって歩いていてしかも免許をもらってるんですよ。そして直後に「ひじくろよしのりさん」と、私の名前が呼ばれたんですね。

 私は家族や親戚の他で「ひじくろさん」に出会った経験が無いのですけど、その際には図らずも非常に接近遭遇したと。そんな経験でした。後ろ姿だけですけどね。普通の人でした。

 やっぱり東京あたりですとヒトがものすごくたくさんおりますので、珍しい苗字の人もいるんだなと。そう思いました。

 しかもおそらく誕生日も近いんじゃ無いかなって思います。私と。たぶんね。

 上のお写真は夕方の富士山。もうさすがに富士山の雪も今期は最後ですね。

 マそんなコトを思い出したのですけど、帰宅して入浴していた時にもう1ヶ思い出しました。

 鮫洲での書き換えの時ですよ。

 その時の私の格好が髪の毛を逆立ててサングラスをかけていたんですが、窓口でオジちゃんに怒られましてね。本人確認の必要がありますので当たり前ではあるんですが。

 それとね。シャツなんですけど自作のね。半袖ですけど布を縫い合わせてシャツみたいにして、そこにペイントをデカデカと描きまして、着ていました。

 最近ちょっと政治的な面で話題になることもある日章旗の柄ですね。日の出っぽいやつ。

 だいたい「必勝」とか書いてあるんですけど、私の場合は「必敗」って書いてました。

 今の愛国者各位に見られたらアタマから湯気を出して怒り出しそうですけどね。

 でも実際、負けてますからね。私はそこから出発するべきだって思いますけど。

 まぁパンクロックかいわいのヒトは意味を逆転させたりするのが好きですからね。私もその一人であったと。そんな思い出です。諧謔の精神っていうんですかね。そんな立派なものじゃない気もしますけど。

 当時の日章旗の柄の扱いって今とはだいぶ違っていました。もう35年ほども前のお話です。

 シンコーミュージック的なお店でロックファッションを扱うおショップがあったんですけど、日章旗柄にマイケル・モンローさんの顔面がドカッとプリントしてあったりと、そんな感じだったかなと思います。